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Jogo 〜試合速報〜 同州ビッグ4の面目を保ったボタフォゴ。ドドーの2ゴールで頂点に君臨!
前後期統一王者決定戦 2nd.Leg マドゥレイラ 1-3 ボタフォゴ リオ・デ・ジャネイロ州選手権は、4月9日に前後期統一王者決定戦の 2nd.Leg が行われた。リオ・デ・ジャネイロのマラカナンで行われた マドゥレイラ ( 後期王者 ) ×ボタフォゴ ( 前期王者 ) は、元大分トリニータのFWドドーが2点を奪う活躍でボタフォゴを勝利へと導いた。この結果、ボタフォゴは2試合合計 5-1 とマドゥレイラを圧倒してリオ州の頂点に君臨した。 試合は、1st.Leg での結果がそのまま両者のモチベーションに直結した。序盤からテンポよくボールをまわしたボタフォゴは、18分にFWドドーのシュートが決まって先制。28分に失点の危機を脱すると、前半終了間際にはFWヘイナウドがクロスバー直撃の鋭いシュートを放つなどして相手を圧倒した。後半に入ってもボタフォゴのペースは崩れぬまま、50分にFWヘイナウドのパスを受けたMFゼ・ホベルトがペナルティエリア内に侵入してシュート。これはGKヘナンが反応してボールを弾いたが、ゴール前に詰めていたFWドドーが押し込んで 2-0 と試合を決定づけた。 マドゥレイラは57分にFWファービオ・ジュニオールが3人をかわしての鮮やかなゴールで1点を返したが、彼らの反撃もここまで。81分にはFWヘイナウドがダメ押しの3点目を叩きこんで、ボタフォゴの勝利を確定させた。
後期リオ杯で優勝したマドゥレイラにとって 1st.Leg の 0-2 という結果はあまりに荷が重すぎた。勝つためには2点差以上で勝ってPK戦に持ち込む手段しかなかったのだが、早い時間帯での失点によって彼らの優勝の条件は「3点差」とさらにハードルが上がってしまった。試合開始から低かったモチベーションは失点によってさらに低下し、もはやマドゥレイラに優勝の可能性を見出すことはできない状態だった。しかし、頂点にこそ立てなかったが、後期リオ杯で優勝したことは高く評価されていいはずだ。彼らには胸を張って今後も強くなってもらいたい。
一方、前期グアナバーラ杯で優勝したボタフォゴは、余裕の完勝だった。後期リオ杯ではチームの士気が上がらぬままグループリーグで敗退したが、それもこの日の勝利で完全に払拭されたに違いない。敏腕ペリクレス・シャムスカ監督 ( 現大分トリニータ監督 ) の就任によって昨年生き返った名門は、今季もシャムスカ流を継承している。当然、昨年シャムスカの下でプレイしたFWドドーの存在も無視することはできない。今季元気のないフルミネンセ、バスコ、フラメンゴといったライバルを尻目に栄冠を手にしたボタフォゴは、リオ・デ・ジャネイロ州ビッグ4の面目を保つことに成功した。来週開幕するブラジレイロンで躍進するボタフォゴの姿を拝むことはできるのか。
写真右上; 後期王者マドゥレイラを破ってリオ州の頂点に君臨したボタフォゴ。
Regulamento 〜レギュレーション〜 ▼
セリエA、セリエB、セリエCの3部構成。 (他の州では、2部構成になっていることが多い。)
▼ 4〜12月に行われる全国選手権とは全く独立した大会。 州選手権の成績と全国選手権の成績は、全くもって無関係。 よって全国選手権で2部落ちしても、州選手権では1部で優勝争いを演じるなどという例もある。 ▼ わずか3ヶ月の同選手権は、前後期の2つに分かれている。前期をグアナバーラ杯と呼び、後期をリオ杯と呼ぶ。 Historia 〜歴史〜
ブラジル屈指の強豪が集うリオ・デ・ジャネイロ州選手権は、毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられてきた。
ブラジルには27の州があり、その全ての州で州選手権が行われている。そのなかでも、テクニシャン揃いの選手がしのぎを削るのが「リオ・デ・ジャネイロ州選手権」である。 ブラジル全国選手権は1971年から始まり、以後全国選手権を重視する流れが整ってきた。だが当然ながら、歴史は州選手権のほうが長い上、 全国選手権レベルにないクラブでも州選手権では1部に名を連ねるチャンスが大きいこともあり、今でも州選手権はブラジル国内で地位の高さと人気との両方を維持できている。 レギュレーションなどは、その州によって様々。 |
Clasificação 〜順位表〜 後期リオ杯
全日程終了 2006年4月9日 優勝:マドゥレイラ 準優勝:アメリカーノ
GRUPO C
GRUPO D
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
Clasificação 〜順位表〜 前期グアナバーラ杯
全日程終了 2006年2月13日 優勝:ボタフォゴ 準優勝:アメリカRJ
GRUPO A
GRUPO B
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
Goleadores
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後期リオ杯で優勝したマドゥレイラにとって 1st.Leg の 0-2 という結果はあまりに荷が重すぎた。勝つためには2点差以上で勝ってPK戦に持ち込む手段しかなかったのだが、早い時間帯での失点によって彼らの優勝の条件は「3点差」とさらにハードルが上がってしまった。試合開始から低かったモチベーションは失点によってさらに低下し、もはやマドゥレイラに優勝の可能性を見出すことはできない状態だった。しかし、頂点にこそ立てなかったが、後期リオ杯で優勝したことは高く評価されていいはずだ。彼らには胸を張って今後も強くなってもらいたい。
一方、前期グアナバーラ杯で優勝したボタフォゴは、余裕の完勝だった。後期リオ杯ではチームの士気が上がらぬままグループリーグで敗退したが、それもこの日の勝利で完全に払拭されたに違いない。敏腕ペリクレス・シャムスカ監督 ( 現大分トリニータ監督 ) の就任によって昨年生き返った名門は、今季もシャムスカ流を継承している。当然、昨年シャムスカの下でプレイしたFWドドーの存在も無視することはできない。今季元気のないフルミネンセ、バスコ、フラメンゴといったライバルを尻目に栄冠を手にしたボタフォゴは、リオ・デ・ジャネイロ州ビッグ4の面目を保つことに成功した。来週開幕するブラジレイロンで躍進するボタフォゴの姿を拝むことはできるのか。