Jogo 〜試合速報〜
モルンビーに舞い降りた栄光と歓喜。 サンパウロ、南米大陸の頂点に君臨!
決勝 2nd.Leg サンパウロ 4-0 アトレチコ・パラナエンセ
コッパ・リベルタドーレスは、7月14日に決勝 2nd.Leg が行われた。ブラジルはサンパウロのモルンビーで行われた サンパウロ×アトレチコ・パラナエンセ は、絶対的な強さをみせつけたサンパウロが 4-0 でアトレチコ・パラナエンセを撃破した。この結果、2試合合計 5-1 でサンパウロが、12年ぶり3度目の王者に君臨した。
前節引き分けと全くの五分で行われた両者の対決は、序盤から削りあう荒れた試合になった。開始早々、前線に上がったDFシシーニョが1本目のシュートを放つと、アトレチコ・パラナエンセも負けじと12分にファブリッシオが惜しいフリーキックを放つなど、両者ともゴールへの気迫を感じさせる積極的なプレイを演出した。
試合は早々に動いた。16分、FWルイゾンのヒールパスを受けたMFダニーロのシュートを、GKジエーゴが正面でファンブル。そのクリアボールを、ゴール前で待ち構えていたFWアモローゾが頭で合わせてサンパウロが先制点をマークした。だが、それでも主導権を握れずにいたサンパウロは、前半ロスタイムにペナルティエリア内でFWアロイージオを倒してしまう。同点の絶好機を迎えたアトレチコ・パラナエンセだったが、このPKをMFファブリッシオがゴールポストに当ててしまった。アトレチコ・パラナエンセは同点に追いつくことができずに、前半を終了した。
後半、試合をコントロールしたのはサンパウロだった。53分、MFシシーニョのコーナーキックにDFファボンがピンポイントで強烈なシュートをゴールネットに突き刺して2点目をマークすると、71分にはFWアモローゾのクロスをFWルイゾンが右足で押し込み、アトレチコ・パラナエンセを突き放した。サンパウロは、その後も畳みかけるように猛攻を繰り返し、89分にはカウンターからFWジエーゴ・タルデッリが右足を振り抜いてチームに4点目をもたらした。ジエーゴ・タルデッリの素晴らしいゴールの直後、興奮が最高潮に達したサポーター数人がピッチに乱入。収集のつかない事態になったが、主審のオラッシオ・エリソンドは得点差と時間帯を考慮してタイムアップの笛を吹き、試合を終わらせた。この瞬間、サンパウロのリベルタドーレス優勝が確定した。
下馬評でも有利と太鼓判を押されていたサンパウロは、終わってみれば優勝に花を添える余裕の大勝だった。パウロ・アウトゥオーリ監督は戦前の発言通り3−5−2で試合に臨み、序盤から両サイドを生かした厚みのある攻撃を実現させることに成功。またDFルガーノを中心とした最終ラインも安定感があり、相手の攻撃を十二分に寸断し、付け入る隙も与えなかった。
FWアモローゾ、FWルイゾン、MFダニーロ、MFシシーニョと攻撃陣が何かと目立ったこの日のサンパウロだったが、ピッチの中央で堅実なプレイを全うしたMFジョズエとDFルガーノの存在も忘れてはならないだろう。キャプテンとしてチームを牽引したGKホジェーリオ・セーニが目立つ場面はほとんどなかったが、それだけサンパウロが質の高い試合を演じていた証拠でもある。全てのポジションにおいて相手を上回っていたサンパウロ。この勝利は訪れるべくして訪れた必然の結果だったのかもしれない。
大敗を喫したアトレチコ・パラナエンセの、運命の分かれ道は前半ロスタイムだった。FWリーマ、FWアロイージオの前線が徹底的に抑えこまれ、思うような決定機すら作れずにいたアトレチコ・パラナエンセにとって、前半ロスタイムのPKは願ってもないチャンスだったのである。しかし、これをMFファブリッシオが決められなかったことで、試合の流れを自分たちのほうへ引き寄せることに失敗。これが最後まで尾を引いてしまった。
FWワシントン、MFジャジソンと主力を放出し、今季のブラジル全国選手権でもどん底にいる彼らにとって、唯一の希望であったはずのリベルタドーレス。悲願の初優勝を逃してしまった彼らに、明るい未来はあるのか。チームを建て直して昨年のような輝きを取り戻すまでには、相当の時間を要するだろう。
この日の勝利で12年ぶり3度目の王者に輝いたサンパウロ。彼らには、11月に日本で開催される世界クラブ選手権 (旧トヨタカップ) の出場権が与えられた。この日のような強いサンパウロを、日本でも拝みたいものである。
写真右上; 12年の時を経て南米大陸の頂点に返り咲いたサンパウロ。先制点をあげたFWアモローゾに駆け寄り、飛びつく選手たちの顔も幸せでいっぱいだった。
写真左上; 16分、ヘディングで待望の先制ゴールをマークしたFWマルシオ・アモローゾ。イタリア、ドイツで大活躍した過去をもつ男は、ここ一番に強い。
写真右下; 追加点となる2点目をマークしたDFファボン ( 写真中央 ) 。彼に駆け寄っているのは、DFルガーノ ( ウルグアイ代表 / 写真左 ) とFWアモローゾ。
写真左下; 試合の運命を左右した前半ロスタイムのシーン。MFファブリッシオ ( アトレチコ・パラナエンセ ) が放ったシュートは、惜しくもゴールポストに嫌われてしまった。
↑ VISA は、コッパ・リベルタドーレス公認スポンサー。
Final 〜決勝〜
1st.Leg |
アトレチコ・パラナエンセ |
1-1 |
サンパウロ |
2nd.Leg |
サンパウロ |
4-0 |
アトレチコ・パラナエンセ |
2試合合計 5-1 で サンパウロ が優勝。 |
|
Semi-Final 〜準決勝〜
1st.Leg |
サンパウロ |
2-0 |
リーベル・プレート |
2nd.Leg |
リーベル・プレート |
2-3 |
サンパウロ |
2試合合計 5-2 で サンパウロ が決勝進出。 |
|
1st.Leg |
アトレチコ・パラナエンセ |
3-0 |
チーバス・デ・グアダラハーラ |
2nd.Leg |
チーバス・デ・グアダラハーラ |
2-2 |
アトレチコ・パラナエンセ |
2試合合計 5-2 で アトレチコ・パラナエンセ が決勝進出。 |
|
Quarto de Final 〜準々決勝〜
1st.Leg |
バンフィエール |
1-1 |
リーベル・プレート |
2nd.Leg |
リーベル・プレート |
3-2 |
バンフィエール |
2試合合計 4-3 で リーベル・プレート が準決勝進出。 |
|
1st.Leg |
アトレチコ・パラナエンセ |
3-2 |
サントス |
2nd.Leg |
サントス |
0-2 |
アトレチコ・パラナエンセ |
2試合合計 5-2 で アトレチコ・パラナエンセ が準決勝進出。 |
|
1st.Leg |
サンパウロ |
4-0 |
ティグレスUANL |
2nd.Leg |
ティグレスUANL |
2-1 |
サンパウロ |
2試合合計 5-2 で サンパウロ が準決勝進出。 |
|
1st.Leg |
チーバス・デ・グアダラハーラ |
4-0 |
ボカ・ジュニオールス |
2nd.Leg |
ボカ・ジュニオールス |
0-0 (没収試合) |
チーバス・デ・グアダラハーラ |
2試合合計 4-0 で チーバス・デ・グアダラハーラ が準決勝進出。 |
|
Juego del torneo 〜決勝トーナメント1回戦〜
1st.Leg |
リーガ・デ・キト |
2-1 |
リーベル・プレート |
2nd.Leg |
リーベル・プレート |
4-2 |
リーガ・デ・キト |
2試合合計 5-4 で リーベル・プレート が準々決勝進出。 |
|
1st.Leg |
アトレティコ・フニオール |
3-3 |
ボカ・ジュニオールス |
2nd.Leg |
ボカ・ジュニオールス |
4-0 |
アトレティコ・フニオール |
2試合合計 7-3 で ボカ・ジュニオールス が準々決勝進出。 |
|
1st.Leg |
ウニベルシダー・デ・チリ |
2-1 |
サントス |
2nd.Leg |
サントス |
3-0 |
ウニベルシダー・デ・チリ |
2試合合計 4-2 で サントス が準々決勝進出。 |
|
1st.Leg |
オンセ・カルダス |
1-1 |
ティグレスUANL |
2nd.Leg |
ティグレスUANL |
2-1 |
オンセ・カルダス |
2試合合計 3-2 で ティグレスUANL が準々決勝進出。 |
|
1st.Leg |
パウメイラス |
0-1 |
サンパウロ |
2nd.Leg |
サンパウロ |
2-0 |
パウメイラス |
2試合合計 3-0 で サンパウロ が準々決勝進出。 |
|
1st.Leg |
アトレチコ・パラナエンセ |
2-1 |
セロ・ポルテーニョ |
2nd.Leg |
セロ・ポルテーニョ |
2-1 |
アトレチコ・パラナエンセ |
2試合合計 4-4 、PK戦 5-4 で、アトレチコ・パラナエンセ が準々決勝進出。 |
|
1st.Leg |
パチューカ |
1-1 |
チーバス・デ・グアダラハーラ |
2nd.Leg |
チーバス・デ・グアダラハーラ |
3-1 |
パチューカ |
2試合合計 4-2 で、チーバス・デ・グアダラハーラ が準々決勝進出。 |
|
1st.Leg |
バンフィエール |
3-0 |
インデペンディエンテ・メデジン |
2nd.Leg |
インデペンディエンテ・メデジン |
0-2 |
バンフィエール |
2試合合計 3-2 で、バンフィエール が準々決勝進出。 |
|
Primero Liga 2005 〜グループリーグ〜
※…各グループの上位2チームが、決勝トーナメントへ進出。
GRUPO 1 |
1 |
10 |
インデペンディエンテ・メデジン |
2 |
10 |
アトレチコ・パラナエンセ |
3 |
9 |
アメリカ・デ・カリ |
4 |
3 |
リベルター |
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
第6節 |
アメリカ・デ・カリ |
0-1 |
リベルター |
Atl. パラナエンセ |
0-4 |
Indep. メデジン |
第5節 |
Indep. メデジン |
2-0 |
アメリカ・デ・カリ |
リベルター |
1-2 |
Atl. パラナエンセ |
第4節 |
Atl. パラナエンセ |
2-1 |
アメリカ・デ・カリ |
Indep. メデジン |
4-2 |
リベルター |
第3節 |
アメリカ・デ・カリ |
3-1 |
Atl. パラナエンセ |
リベルター |
3-2 |
Indep. メデジン |
第2節 |
アメリカ・デ・カリ |
1-0 |
Indep. メデジン |
Atl. パラナエンセ |
1-0 |
リベルター |
第1節 |
リベルター |
1-2 |
アメリカ・デ・カリ |
Indep. メデジン |
2-2 |
Atl. パラナエンセ |
|
GRUPO 2 |
1 |
12 |
サントス |
2 |
8 |
リーガ・デ・キト |
3 |
7 |
ボリーバル |
4 |
7 |
ダヌービオ |
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
第6節 |
リーガ・デ・キト |
1-1 |
ダヌービオ |
サントス |
6-0 |
ボリーバル |
第5節 |
ボリーバル |
2-2 |
リーガ・デ・キト |
ダヌービオ |
1-2 |
サントス |
第4節 |
ボリーバル |
2-0 |
ダヌービオ |
サントス |
3-1 |
リーガ・デ・キト |
第3節 |
リーガ・デ・キト |
2-1 |
サントス |
ダヌービオ |
2-0 |
ボリーバル |
第2節 |
リーガ・デ・キト |
1-0 |
ボリーバル |
サントス |
3-2 |
ダヌービオ |
第1節 |
ダヌービオ |
3-0 |
リーガ・デ・キト |
ボリーバル |
4-3 |
サントス |
|
|
GRUPO 3 |
1 |
12 |
サンパウロ |
2 |
9 |
ウニベルシダー・デ・チリ |
3 |
5 |
キルメス |
4 |
5 |
テ・ストロンヘス |
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
第6節 |
サンパウロ |
3-0 |
テ・ストロンヘス |
キルメス |
1-1 |
Univ. チリ |
第5節 |
テ・ストロンヘス |
2-1 |
キルメス |
Univ. チリ |
1-1 |
サンパウロ |
第4節 |
サンパウロ |
3-1 |
キルメス |
テ・ストロンヘス |
0-0 |
Univ. チリ |
第3節 |
キルメス |
2-2 |
サンパウロ |
Univ. チリ |
2-1 |
テ・ストロンヘス |
第2節 |
キルメス |
1-0 |
テ・ストロンヘス |
サンパウロ |
4-2 |
Univ. チリ |
第1節 |
テ・ストロンヘス |
3-3 |
サンパウロ |
Univ. チリ |
3-2 |
キルメス |
|
GRUPO 4 |
1 |
12 |
セロ・ポルテーニョ |
2 |
9 |
パウメイラス |
3 |
8 |
サント・アンドレ |
4 |
3 |
デポルティーボ・タチーラ |
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
第6節 |
パウメイラス |
0-0 |
セロ・ポルテーニョ |
サント・アンドレ |
6-0 |
Dep. タチーラ |
第5節 |
セロ・ポルテーニョ |
1-0 |
サント・アンドレ |
Dep. タチーラ |
1-2 |
パウメイラス |
第4節 |
サント・アンドレ |
2-1 |
パウメイラス |
Dep. タチーラ |
0-3 |
セロ・ポルテーニョ |
第3節 |
セロ・ポルテーニョ |
3-1 |
Dep. タチーラ |
パウメイラス |
1-1 |
サント・アンドレ |
第2節 |
パウメイラス |
3-0 |
Dep. タチーラ |
サント・アンドレ |
2-2 |
セロ・ポルテーニョ |
第1節 |
セロ・ポルテーニョ |
1-1 |
パウメイラス |
Dep. タチーラ |
1-0 |
サント・アンドレ |
|
|
GRUPO 5 |
1 |
16 |
リーベル・プレート |
2 |
9 |
アトレティコ・フニオール |
3 |
7 |
オルメード |
4 |
3 |
ナシオナル・モンテビデオ |
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
第6節 |
リーベル・プレート |
1-1 |
オルメード |
Atl. フニオール |
3-2 |
Naci. モンテビデオ |
第5節 |
Naci. モンテビデオ |
1-3 |
リーベル・プレート |
オルメード |
3-1 |
Atl. フニオール |
第4節 |
オルメード |
2-3 |
Naci. モンテビデオ |
リーベル・プレート |
2-1 |
Atl. フニオール |
第3節 |
Atl. フニオール |
0-2 |
リーベル・プレート |
Naci. モンテビデオ |
1-2 |
オルメード |
第2節 |
リーベル・プレート |
1-0 |
Naci. モンテビデオ |
Atl. フニオール |
1-0 |
オルメード |
第1節 |
オルメード |
2-3 |
リーベル・プレート |
Naci. モンテビデオ |
0-1 |
Atl. フニオール |
|
GRUPO 6 |
1 |
12 |
ティグレスUANL |
2 |
11 |
バンフィエール |
3 |
5 |
アリアンサ・デ・リーマ |
4 |
4 |
カラーカスFC |
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
第6節 |
ティグレスUANL |
0-0 |
アリアンサ・デ・リーマ |
バンフィエール |
3-1 |
カラーカスFC |
第5節 |
カラーカスFC |
0-1 |
ティグレスUANL |
アリアンサ・デ・リーマ |
2-5 |
バンフィエール |
第4節 |
バンフィエール |
0-3 |
ティグレスUANL |
カラーカスFC |
2-0 |
アリアンサ・デ・リーマ |
第3節 |
ティグレスUANL |
2-2 |
バンフィエール |
アリアンサ・デ・リーマ |
2-1 |
カラーカスFC |
第2節 |
ティグレスUANL |
3-1 |
カラーカスFC |
バンフィエール |
3-2 |
アリアンサ・デ・リーマ |
第1節 |
カラーカスFC |
1-1 |
バンフィエール |
アリアンサ・デ・リーマ |
0-0 |
ティグレスUANL |
|
|
GRUPO 7 |
1 |
11 |
チーバス・デ・グアダラハーラ |
2 |
9 |
オンセ・カルダス |
3 |
8 |
コブレーロア |
4 |
3 |
サン・ロレンソ |
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
第6節 |
サン・ロレンソ |
0-1 |
オンセ・カルダス |
チーバスDG |
3-1 |
コブレーロア |
第5節 |
コブレーロア |
2-0 |
サン・ロレンソ |
リベルター |
4-2 |
チーバスDG |
第4節 |
オンセ・カルダス |
0-0 |
コブレーロア |
サン・ロレンソ |
0-0 |
チーバスDG |
第3節 |
チーバスDG |
2-1 |
サン・ロレンソ |
コブレーロア |
2-1 |
オンセ・カルダス |
第2節 |
サン・ロレンソ |
0-0 |
コブレーロア |
チーバスDG |
0-0 |
オンセ・カルダス |
第1節 |
オンセ・カルダス |
0-0 |
サン・ロレンソ |
コブレーロア |
1-3 |
チーバスDG |
|
GRUPO 8 |
1 |
13 |
ボカ・ジュニオールス |
2 |
10 |
パチューカCF |
3 |
7 |
スポルティング・クリスタル |
4 |
3 |
デポルティーボ・クエンカ |
(左から 順位/勝ち点/チーム名)
第6節 |
パチューカCF |
2-0 |
Spor. クリスタル |
ボカ・ジュニオールス |
3-0 |
Dep. クエンカ |
第5節 |
Dep. クエンカ |
1-1 |
パチューカCF |
Spor. クリスタル |
0-3 |
ボカ・ジュニオールス |
第4節 |
Dep. クエンカ |
2-2 |
Spor. クリスタル |
ボカ・ジュニオールス |
4-0 |
パチューカCF |
第3節 |
パチューカCF |
3-1 |
ボカ・ジュニオールス |
Spor. クリスタル |
1-0 |
Dep. クエンカ |
第2節 |
ボカ・ジュニオールス |
3-0 |
Spor. クリスタル |
パチューカCF |
2-1 |
Dep. クエンカ |
第1節 |
Dep. クエンカ |
0-0 |
ボカ・ジュニオールス |
Spor. クリスタル |
2-0 |
パチューカCF |
|
|
Goleadores 2005 〜ゴールランキング〜
1 |
9 |
サンティアーゴ・サルセード |
セロ・ポルテーニョ |
2 |
6 |
ビロス |
バンフィエール |
2 |
6 |
ホビーニョ |
サントス |
2 |
6 |
ヒカルジーニョ |
サントス |
2 |
6 |
マルティン・パレルモ |
ボカ・ジュニオールス |
2 |
6 |
ブラーボ |
チーバス・デ・グアダラハーラ |
2 |
6 |
アルスアーガ |
アトレティコ・フニオール |
2 |
6 |
リーマ |
アトレチコ・パラナエンセ |
2 |
6 |
エルネスト・ファリアス |
リーベル・プレート |
8 |
5 |
アンドレス・グリエルミンピエトロ |
ボカ・ジュニオールス |
8 |
5 |
パレンシア |
チーバス・デ・グアダラハーラ |
8 |
5 |
ホドリゴン |
サント・アンドレ |
8 |
5 |
デイビッジ |
サントス |
8 |
5 |
ホジェーリオ・セーニ |
サンパウロ |
8 |
5 |
ルイゾン |
サンパウロ |
|
Regulamento y Historia 〜レギュレーションと歴史〜
▼
中南米のクラブチームのトップを競い合う大会であり、おそらく南米で開催される大会のうち最も権威ある大会。
それが、コッパ・リベルタドーレスである。
2004年まで、同杯の勝者は日本で行われる TOYOTA CUP に出場できたため、
世界に名を売る絶好の機会と言わんばかりに、同杯には熱心に臨んできた。
▼ 中南米において各国のリーグ上位につけた実力のあるチームが
集結して対戦し、南米クラブNo.1を競う大会。
▼ 強豪のブラジルやアルゼンチンだけでなく、
その他の中南米各国のクラブチームもこの杯に関しては真剣勝負で臨むため、一戦一戦が非常に熱い試合になることが多い。
同杯ではUEFAチャンピオンズリーグのようなアウェイゴール・ルールが存在しないため、
ホーム&アウェイで戦っての合計総得点が引き分けの場合は、PK戦によって勝敗を決める。
同杯で優勝を飾ったチームは、欧州チャンピオンズ・リーグで優勝したクラブチームと、
横浜にて世界No.1を決める大会 TOYOTA CUP の出場権を手にした。
古くはプラティニ、フリット、ファン・バステン、レオナルド、ヴィットール、デル・ピエーロ、オルテガ、フェリッピ、ギグスなど
多くの名選手が活躍してきた由緒ある大会であるが、2004年を以って TOYOTA CUP は幕を下ろした。
2005年からは「世界クラブ選手権」が行われる。だが、2005年は第2回になる。
第1回は2000年に行われており、そのときはブラジルのコリンチャンスが優勝を飾っている。
|