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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

グレーミオへの罰が軽減

 ベイラ・ヒオでの放火事件でグレーミオに重い処分が下された一件に、新たな動きがみられた。なんと、グレーミオに科されたペナルティが大幅に軽減されることになったのである。

 グレーミオのサポーターが試合中スタジアムの簡易トイレに火を放ったことに端を発するこの事件で、STJD ( ブラジル最高スポーツ裁判所 ) はグレーミオに8試合分のホームゲーム開催権剥奪と20万ヘアウ ( 日本円で約1千万円 ) の罰金を科した。
 上記判決はすでに確定したと報じられていたが、グレーミオ側はこの判決を不服として控訴。STJDにて第二審が実施された。そうして、ペナルティは軽減されたのであった。

 軽減されたペナルティの内訳は、ホームゲーム開催権剥奪が8試合から5試合に。そして罰金は20万ヘアウから5万ヘアウを差し引いた15万ヘアウ ( 日本円で約750万円 ) にそれぞれ変更となった。

 これでグレーミオは、第25節 ( 対ポンチ・プレッタ戦 ) が予定されている9月21日から、エスタジオ・オリンピコで試合を行うことができるようになった。グレーミオおよびグレミスタにとっては朗報である。


▼参考URL: ベイラ・ヒオ放火事件に判決! グレーミオに重い処分が下る。

2006年8月16日
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