以前フラメンゴが獲得を狙っていると報道されたFWサービオ ( 元レアル・マドリー ) に、パウメイラスも興味を示していることがわかった。そう遠くないうちにフラメンゴとの獲得合戦が始まる模様だ。

　サービオは左サイドの職人としてフラメンゴでブレイクし、1990年代後半にはレアル・マドリーでチャンピオンズリーグ優勝にも貢献した選手。32歳とすでに全盛期は過ぎており、選手生活の最後は母国ブラジルで過ごしたいと語っている。ちなみに、サービオの希望するクラブはフラメンゴだ。

　この獲得合戦で一歩リードしているのはフラメンゴだが、パウメイラスも「負ける戦いはしない」と述べており、サービオの契約満了を待たずして獲得する意志をみせている。すでに契約解消の違約金 800万ユーロも用意できているとのこと。

　ただし、生粋のフラメンギスタであるサービオがパウメイラスのオファーを受け入れる可能性はそう高くはないはずだ。パウメイラスがこの獲得合戦でフラメンゴに勝つためには、金銭のほかに何らかのプラスアルファをサービオに提示する必要があるだろう。