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Campeonato Mineiro 2006 〜ミナス・ジェライス州選手権〜 「クラシコ・ミネイロ」は 1-1 のエンパテ。
第６節 アトレチコ・ミネイロ 1-1 クルゼイロ
ミナス・ジェライス州選手権は、2月4〜5日に第６節が行われた。州都ベロ・オリゾンチのミネイロンで行われた アトレチコ・ミネイロ×クルゼイロ は、甲乙つかずに 1-1 で引き分けた。 試合は、後半に動いた。前半を 0-0 で終え、後半に突入してまもなくの52分にDFアンデルソンのクロスにDFエドゥー・ドラセーナが頭で合わせてクルゼイロが先制。しかし絶対に負けるわけにはいかないアトレチコ・ミネイロは、直後にFWマルケス ( 元名古屋グランパス ) がサイドに流れるとゴール前にクロスを供給。これをMFハモンが右足で蹴りこみ同点とした。その後は両者ともにチャンスをものにできず試合終了。昨年のクラシコではアトレチコ・ミネイロが制したが、今年は引き分けた。 アトレチコ・ミネイロは、昨年の全国選手権で２部落ちが決定。今季のブラジレイロンには、初代王者である彼らの姿はない。DFカセレス ( 現リーベル ) 、FWウェズレイ ( 現サンフレッチェ広島 ) と降格が原因による主力の離脱も受け入れなければならない。だからこそ、力の差があまりに開いてしまった今だからこそ買っておきたかった試合が、クルゼイロとのクラシコだったはずだ。引き分けでなく、勝ちたかったに違いない。 対するクルゼイロは今季、FWジウ ( 前東京ヴェルディ1969 ) 、FWアラウージョ ( 前ガンバ大阪 ) に加えてFWエウベルも獲得している。好調のアレッサンドロも加えた攻撃陣の層の厚さは際立っている。しかし、その攻撃陣がこの日は無得点に終わった。彼らがさらに安定した力を発揮していくことが望まれる。 写真； ボールをめぐって相手と競るFWジウ ( クルゼイロ / 写真左 ) 。
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