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Copa Santander Libertadores 2008 〜コッパ・リベルタドーレス 2008〜

クルゼイロ快勝! 本戦出場は決定的か。
予備戦 1st.Leg クルゼイロ 3-1 セロ・ポルテーニョ

 今年から冠スポンサーがトヨタ自動車からスペインのサンタンデール銀行に変更。南米最強のクラブチームを決めるコッパ・リベルタドーレスは、1月29〜31日に2008年の予備戦 1st.Legが行われた。ブラジルはミナス・ジェライス州の州都、ベロ・オリゾンチのミネイロンで行われた クルゼイロ×セロ・ポルテーニョ は、クルゼイロが快勝。本戦出場が見える結果でサポーターを喜ばせた。

 試合は、セットプレイで決定機をつくったセロ・ポルテーニョに対し、クルゼイロはMFシャーリスのミドルシュートなど多彩な攻めで相手を脅かした。そして39分、MFシャーリスの縦パスにMFラミレスが反応。ペナルティエリアでボールを受けると、体の向きを変えてシュート。当たり損ないの弱々しいシュートだったが、ボールはGKバレットの脇をすり抜けてゴールに転がっていった。
 リードして折り返したクルゼイロは後半も攻撃の手を緩めない。52分にはFWマルセーロ・モレーノのシュートがこぼれたところをMFラミレスがゴールに押し込むが、ゴール際まで下がった選手が脚を痛めたことによって無情にもゴールは無効に。しかしなおもクルゼイロは攻め続け、60分にはフリーキックのこぼれ球をFWマルセーロ・モレーノが左足でニアに沈めて 2-0 とした。セロ・ポルテーニョは74分にPKで1点を返したが、クルゼイロは終了間際にMFラミレスがミドルレンジからゴールを決めて相手を退けた。

 今年のクルゼイロの攻撃パターンは多彩だ。成長一途のMFラミレスはミドルシュートの精度を昨年以上に高めており、MFシャーリスを含めた遠めからのシュートが攻撃にアクセントを与えている。そして、かつてコリンチャンスやサンカエターノ、パウメイラスで活躍したFWマルシーニョは、ここクルゼイロでも持ち前のドリブルセンスを如何なく発揮。早くも攻撃の軸としてチームの信頼を得ている。
 次戦は敵地だが、持ち味を出せれば逆転はありえまい。クルゼイロの本戦出場は堅い。

 写真; この日2ゴールと大活躍のMFラミレス ( クルゼイロ / 中央 ) は、仲間の手荒い祝福を受けた。


コッパ・リベルタドーレス 2008 予備戦 1st.Leg (30/01/2008)
クルゼイロ 3-1 セロ・ポルテーニョ
ファービオ GK ディエゴ・バレット
マルキーニョス・パラナー
チアーゴ・エレーノ
チアーゴ・マルチネーリ
ジャジウソン
DF オスバルド・オベッケル
ネルソン・カブレーラ
フィデル・ペレス
ホルヘ・ヌーニェス
ファブリッシオ
シャーリス
ラミレス
ワグネール
( フェルナンジーニョ )
MF ロドリーゴ・ブルゴス
ホルヘ・ブリーテス
ワルテル・フレーテス
パブロ・ヒメーネス
ギリェルメ
( ケルロン )
( マルシーニョ )
マルセーロ・モレーノ
FW セーサル・ラミレス
( ビクトール・ラモン )
エスティガリービア
ラミレス 39
マルセーロ・モレーノ 60
ラミレス 89
ゴール 74 ネルソン・カブレーラ
イエロー
カード
フィデル・ペレス
パブロ・ヒメーネス
セーサル・ラミレス
アダイウソン・バチスタ 監督 ハビエル・トレンテ
主審; ホルヘ・ラリオンダ (ウルグアイ)
スタジアム; ミネイロン ( ベロ・オリゾンチ )
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