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Campeonato Brasileiro 2007 〜ブラジル全国選手権 2007〜 線審に救われたゴイアス。PKを２度仕切り直して１部残留。
第34節 ゴイアス 2-1 インテルナシオナウ
ブラジル全国選手権は12月2日に第38節が行われた。ゴイアニアのエスタジオ・セーラ・ドウラーダで行われた ゴイアス×インテルナシオナウ は、ホームのゴイアスが逆転勝利をおさめた。これでゴイアスは勝ち点を45とし、同節敗れたコリンチャンスに代わって16位に浮上。最終節で１部残留を決めた。 試合は、12分にフリーキックのチャンスを得たインテルナシオナウがDFオロスコのヘディングシュートを決めて先制するも、ゴイアスは31分に味方のスルーパスに反応したMFエウソンがゴール前に飛びだしてニアにシュートを決め、 1-1 で前半を折り返した。 後半はゴイアスが主導権を握ると、55分に相手のファウルでPKの機会を得る。GKクレーメルは俊敏な反応でMFパウロ・バイエルのPKを跳ね返したが、線審は蹴られる前にGKクレーメルが１歩前に飛びだしたとして、PKのやり直しを指示。DFパウロ・バイエルは二度目のPKを蹴ったが、GKクレーメルは落ち着いてこれも弾き返した。ところが、線審は先と同様にGKクレーメルが一歩前に出たと判定。インテル側は一連の判定を不服として線審に猛抗議したが、判定は覆らなかった。ゴイアスは"３度目のPK"でキッカーをMFエウソンに変更。エウソンはこれを冷静に決めて 2-1 と逆転に成功した。試合はこのままタイムアップ。コリンチャンスが敗れた瞬間、ゴイアスの１部残留が決まり、セーラ・ドウラーダは大歓声に包まれた。 写真； ２点を決めてチームの１部残留に貢献したMFエウトン ( ゴイアス ) 。
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