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Copa TOYOTA Libertadores 2007 〜コッパ・リベルタドーレス〜 ラ・ボンボネーラの大どんでん返し。ボカ、2点差を逆転して決勝へ!
準決勝 2nd.Leg ボカ・ジュニオールス 3-0 ククタ・デポルティーボ
コッパ・リベルタドーレスは、6月6〜7日に準決勝の 2nd.Leg が各地で行われた。アルゼンチンは首都ブエノスアイレスのラ・ボンボネーラで行われた ボカ・ジュニオールス×ククタ・デポルティーボ は、MFファン・ロマン・リケルメのフリーキックで先制したボカが3点を奪取。相手にアウェイゴールを与えず、決勝進出を果たした。 試合は、序盤からボカが総攻撃を開始。7分にMFリケルメ、FWパラシオが至近距離から立て続けにシュート。波状攻撃を展開したが、いずれもGKロビンソン・サパータが体を張ったセーブでボールを跳ね返した。ボカは10分にもMFリケルメのスルーパスからFWパラシオがフリーでシュートを放つなど決定的な場面を作り続けた。積極的な彼らの姿勢は、44分にようやく結実。ピッチ中央で得たフリーキックをMFリケルメが直接ゴール右隅に突き刺して先制点を奪取した。一方のククタも15分にDFブストスがクロスバー直撃のフリーキックを放つなど見せ場は作ったが、守備に追われる時間の方が圧倒的に多かった。 ボケンセがハーフタイムに発煙筒を焚きすぎた結果、視界不良の中で行われた後半も主導権はボカが掌握。48分にDFウーゴ・イバーラが強烈なミドルシュートで相手ゴールに迫ると、60分にはMFリケルメのフリーキックでククタを脅かした。そして61分、左コーナーキックをファーサイドで反応したFWパレルモが頭でゴールゲット。これで2試合合計は 3-3 のイーブンに。この時点でボカはアウェイゴール・ルールでククタを上回ったが、より勝利を確実なものとするためになおも攻め続けた。
68分にはDFウーゴ・イバーラがシュート。その1分後にはFWパレルモのバイシクルシュートをGKサパータが弾いたところにMFネリ・カルドーソが詰めるなど、ゴールを予感させるシーンが続出。ククタにカウンターを許しても失点せず耐え続けたボカは、90分になってついに待望の3点目を奪ってみせた。MFリケルメの右コーナーキックを、途中出場のMFセバスティアン・バタグリアが頭で合わせてゴールを決めた。そしてタイムアップ。試合終了直後、抱き合うFWパレルモとMFリケルメを中心に人の輪が生まれ、ボケンセはまるで優勝したかのように騒ぎまくった。前節を 1-3 で落としていたボカにとって"背水の陣"であったこの試合で、ボカは奇跡的な大逆転劇を披露した。ボカは立ち上がりから攻め立てたことで早々に主導権を掌握。ウーゴ・イバーラ、クレメンテ・ロドリゲスら両サイドバックも果敢に攻め上がったことで、厚い攻撃を体現した。ゴールを予感させる場面は10回以上。相手守護神の俊敏なセーブに苦しんだが、終了間際に 3-0 として決勝進出の権利を手に入れた。バタグリアのヘディングシュートが決まった瞬間、ラ・ボンボネーラは大騒ぎ。特別観覧席で観戦したディエゴ・マラドーナ氏も、最高の結果を拍手でたたえた。2003年以来、3年ぶりの優勝まで残すは2試合だ。 一方ククタは屈辱的な大敗で決勝に進出することはできなかったが、今年のリベルタドーレスでは、トルーカ、ナシオナル・モンテビデオといった強豪を次々と倒し、その名を世界中に知らしめることに成功した。2004年に優勝した同国のオンセ・カルダスを彷彿とさせる活躍をみせたククタ・デポルティーボ。無得点で敗れたものの、この試合でも見せ場はつくり、最後までボカを苦しめた。敗退は残念だが、この成績なら充分胸を張れる。
写真右上; 44分にフリーキックを直接決めたMFファン・ロマン・リケルメ ( ボカ ) 。
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68分にはDFウーゴ・イバーラがシュート。その1分後にはFWパレルモのバイシクルシュートをGKサパータが弾いたところにMFネリ・カルドーソが詰めるなど、ゴールを予感させるシーンが続出。ククタにカウンターを許しても失点せず耐え続けたボカは、90分になってついに待望の3点目を奪ってみせた。MFリケルメの右コーナーキックを、途中出場のMFセバスティアン・バタグリアが頭で合わせてゴールを決めた。そしてタイムアップ。試合終了直後、抱き合うFWパレルモとMFリケルメを中心に人の輪が生まれ、ボケンセはまるで優勝したかのように騒ぎまくった。