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Copa TOYOTA Libertadores 2007 〜コッパ・リベルタドーレス〜 結果、内容ともに上々。聖地オリンピコでグレーミオ躍動。
準決勝 1st.Leg グレーミオ 2-0 サントス
コッパ・リベルタドーレスは、5月30〜31日に準決勝の 1st.Leg が各地で行われた。ブラジルはポルト・アレグレのエスタジオ・オリンピコで行われた グレーミオ×サントス は、前半に2点を決めたグレーミオが先勝した。 試合は、開始から激しい攻防が繰り広げられたが、サントスが前半につくった決定機はFWマルコス・アウレーリオのシュート1本だけ。残りの時間はほぼグレーミオが支配した。まず10分にFWディエゴ・ガビランのミドルシュートで攻撃の口火を切ると、24分にはFWトゥッタ、28分にはMFサンドロ・ゴイアーノがシュートを打ち、相手ゴールを脅かし続けた。グレーミオ押せ押せの中迎えた33分、FWトゥッタがペナルティエリアでDFアーバロスに倒されてPKのチャンスを得ると、これをMFチェコが冷静に沈めて先制に成功。そして2分後には高い位置で最終ラインからボールを奪い取ったFWカルロス・エドゥアルドがドリブルで前進し、冷静にゴール左隅にシュートを決めて追加点を奪取。2-0 と理想的なスコアで前半を折り返した。
シュート1本に押さえこまれたサントスは後半開始と同時にMFペドリーニョとFWホドリーゴ・タバタの2人を投入。機能していない前線の活性化を図った。しかし試合の流れは変わらず、グレーミオは長短織り交ぜたパスで積極的な攻撃を繰り広げた。試合は 2-0 でグレーミオが勝利した。東京でアヤックス ( オランダ ) と相見えた1995年以来、実に12年ぶりのリベルタドーレス優勝を目指しているグレーミオ。2-0 とほぼ理想的なスコアで勝った意味はきわめて大きい。結果もさることながら、内容でもサントスを圧倒。勝つべくして勝った試合だった。得点シーン以外でもゴールを予感させるシュートを数多く見せていたグレーミオ。4-0 で勝っていてもおかしくはなかった。ビラ・ベウミーロでの次節は決して楽ではないが、決勝進出の可能性は充分ある。
一方サントスは、ブラジル全国選手権で手を抜き主力温存に徹したにも関わらず、フルメンバーで臨んだこの試合で実力の30%も発揮できなかった。攻撃の核であるMFゼ・ホベルト ( 元ブラジル代表 ) が徹底的に押さえこまれると攻撃の組み立て方に迷い、自分たちのリズムをつくれず90分を無駄に過ごした。だが試合後のルシェンブルゴ監督はイレブンを責めることはなく「グレーミオは素晴らしいチームだ。ここまで完成度が高いチームに勝つのは難しい」と、相手を褒めちぎった。"降参宣言"か"褒め殺し"かは定かでないが、2点ビハインドは次節に少なからず影響を与えるはず。次節、ビラ・ベウミーロで攻撃陣が爆発すれば状況も変わるが、現状では苦境に立たされたと表現するのが自然であろう。
写真右上; 先制のPKを決めてMFサンドロ・ゴイアーノ ( 左 ) とハイタッチを交わすMFチェコ ( グレーミオ / 右 ) 。
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シュート1本に押さえこまれたサントスは後半開始と同時にMFペドリーニョとFWホドリーゴ・タバタの2人を投入。機能していない前線の活性化を図った。しかし試合の流れは変わらず、グレーミオは長短織り交ぜたパスで積極的な攻撃を繰り広げた。試合は 2-0 でグレーミオが勝利した。
一方サントスは、ブラジル全国選手権で手を抜き主力温存に徹したにも関わらず、フルメンバーで臨んだこの試合で実力の30%も発揮できなかった。攻撃の核であるMFゼ・ホベルト ( 元ブラジル代表 ) が徹底的に押さえこまれると攻撃の組み立て方に迷い、自分たちのリズムをつくれず90分を無駄に過ごした。だが試合後のルシェンブルゴ監督はイレブンを責めることはなく「グレーミオは素晴らしいチームだ。ここまで完成度が高いチームに勝つのは難しい」と、相手を褒めちぎった。"降参宣言"か"褒め殺し"かは定かでないが、2点ビハインドは次節に少なからず影響を与えるはず。次節、ビラ・ベウミーロで攻撃陣が爆発すれば状況も変わるが、現状では苦境に立たされたと表現するのが自然であろう。