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Campeonato Brasileiro 2007 〜ブラジル全国選手権 2007〜 空席が目立った寂しいクラシコ。両者譲らずエンパテ。
第3節 フラメンゴ 2-2 ボタフォゴ
ブラジル全国選手権は5月26〜27日に第3節が行われた。リオ・デ・ジャネイロのマラカナンで行われた「クラシコ」 フラメンゴ×ボタフォゴ は、両者ともに譲らず引き分けた。 試合は、ボタフォゴが立ち上がりを支配。4分に右サイドに流れたMFゼ・ホベルトがクロスで相手ゴールに迫ると、13分にはMFルッシオ・フラービオの右コーナーキックからDFヘナット・シウバのヘディングシュートをお膳立てして決定機をつくっていった。均衡が破れたのは17分。ゴール前のいい位置で得たフリーキックを、MFルッシオ・フラービオがタイミングをずらしてシュート。ボールはゴール右上の隅を突き、GKブルーノの左手を弾き飛ばしてゴールに決まった。 フラメンゴは40分にMFパウリーニョ、MFフアンとつないだボールをFWレオナルドがヘッド。ゴールポストに当たったボールをGKジュリオ・セーザルが身を投げ出して弾き返したが、ボールはGKジュリオ・セーザルが触る前にゴールを割っていたとして、フラメンゴが同点に追いついた。 だがボタフォゴはその4分後、右に流れたFWアンドレ・リーマのクロスにFWドドーが反応。右足でゴールに沈めて相手を突き放した。 後半は追いかけるフラメンゴが主導権を掌握。76分に左からのグラウンダーのクロスを途中出場のFWパウロ・セルジオが右足でゴールに押し込み同点に追いついた。その後スコアは動かず、2-2 の引き分けでタイムアップを迎えた。 先のリオ・デ・ジャネイロ州選手権のファイナルでボタフォゴを下したフラメンゴだったが、この日は立ち上がりを相手に支配されてしまい、後手を踏んでしまった。ネイ・フランコ監督が試合後「負けてもおかしくはなかった」と述べた通り、内容は決して良くなかった。負傷中のFWオビーナに加えてFWソウザも欠き、攻撃にリズムが生まれにくかったのは事実。同監督は負けずに済んだことを「不幸中の幸い」と述べて会場を後にした。 一方好調な出だしを切っているボタフォゴは、勝てる試合を落とした格好となったが、4-3-3 の布陣も問題なく機能。MFルッシオ・フラービオ、FWドドーら主力が結果を残すなど、悪くない内容であった。一部報道では戦力外との噂もあるドドーだが「チームにいて試合にも出ている以上は全力を尽くすだけ」としてあくまで自分は気にしていないことを強調している。 写真; 44分に味方のクロスをゴールに沈めたFWドドー ( ボタフォゴ / 右 ) は、指を天にかざして喜ぶ。
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