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Campeonato Brasileiro 2007 〜ブラジル全国選手権 2007〜

試合の流れは二転三転… シーソーゲームはパラナーに軍配。
第3節 クルゼイロ 3-4 パラナー

 ブラジル全国選手権は5月26〜27日に第3節が行われた。ベロ・オリゾンチのミネイロンで行われた クルゼイロ×パラナー は、粘りをみせたパラナーが終盤に試合をひっくり返して逆転勝利をおさめた。

 静かな立ち上がりで幕を開けた試合は、14分にFWアラウージョのクロスをFWギリェルメがシュート。GKフラービオが足でボールを弾き返したが、クルゼイロが最初に大きなチャンスをつくった。パラナーは守備を固めて相手の攻撃に対応した。0-0 のまま進んだ試合は43分に動いた。MFシャーリスが左サイドでボールを奪うと、そのまま前進してクロスを供給。GKフラービオが弾いたこぼれ球にFWギリェルメが詰めてクルゼイロが先制点を奪った。ところが、パラナーは前半ロスタイムにフリーキックのチャンスを得ると、MFジョエウソンが約35mの距離から強烈なシュートを豪快に突き刺し、同点で前半を折り返した。

 後半、パラナーは59分に左からのクロスをFWジョジエウがジャンピングボレーシュートでゴールに沈めて逆転に成功。試合の流れはパラナーに移ったかに思われたが、クルゼイロは67分に味方のスルーパスに反応したFWホームロが裏へ抜け出してシュートを決めて同点。さらにその5分後には縦パスを受けたFWアラウージョのシュートのこぼれ球をFWギリェルメが拾ってゴール。再びリードを奪った。
 だがこの試合にはもう一波乱が起こった。80分、右サイドのスローインからMFエベルトンが身体を反転してシュート性のクロスをあげると、FWジョジエウが反応して 3-3 としたパラナーは、畳みかけるようにその1分後再び逆転に成功。右サイドをえぐったFWジョジエウの折り返しをMFエベルトンがゴール左隅に沈めた。このゴールが決勝点となり、パラナーがシーソーゲームを制した。

 州選手権で優勝を逃したダメージが残っているのか、クルゼイロはブラジレイロンで調子が上がっていない。それでもこの試合は一度逆転されたスコアを逆転する良い流れがあった。勝って当然の試合であった。彼らの敗因のひとつとして最終ラインが統率されていなかった点が上げられる。最後の4点目を献上したシーンでは、スルーパスを警戒してラインを上げたにも関わらず、DFダニエウ・マルケスがラインを乱したことによるもの。ギリェルメやホームロら攻撃陣の頑張りを守備陣が無駄にしてしまったのが悔やまれるところだ。

 一方リベルタドーレスでもグループリーグを突破するなど躍進したパラナーは、引き続き好調をキープ。FWジョジエウを軸とするスピーディーな攻撃を90分間続けたことによる執念の逆転勝利であった。就任から日の浅いピンタード監督も「素晴らしい試合だった。この勝利はチームに勢いを与えるだろう」と述べて選手を称賛している。

 写真右上; 前半ロスタイムに豪快なフリーキックを決めて満面の笑みを浮かべるFWジョエウソン ( パラナー ) 。
 写真左下; FWアラウージョ ( クルゼイロ / 手前 ) は90分間出場したが、ゴールに絡んだのは3点目のシーンのみ。相手の執拗なマークに手を灼いた。


ブラジル全国選手権 2007 第3節 (27/05/2007)
クルゼイロ 3-4 パラナー
ラウロ GK フラービオ
ジョナタン
( ホームロ )
レオナルド・フォルトゥナート
グラッジストーニ
アンデルソン
DF ダニエウ・マルケス
トニーニョ
ルイス・エンリーキ
パハウ
パウリーニョ・ジーアス
( マイコスーエウ )
ヒカルジーニョ
( ヘナン )
シャーリス
レアンドロ・ドミンゲス
MF アドリアーノ
ベト
( エベルトン )
ジョエウソン
( バンジーニョ )
マルシオ・カレッカ
アラウージョ
ギリェルメ
FW ビニシウス・パシェーコ
( シャベス )
ジョジエウ
ギリェルメ 43
ホームロ 67
ギリェルメ 73
ゴール 45 ジョエウソン
59 ジョジエウ
80 ジョジエウ
81 エベルトン
イエロー
カード
レッド
カード
トニーニョ
ドゥリバウ・ジュニオール 監督 ピンタード
主審; ジョアン・アウベルト・ドゥアルチ
スタジアム; ミネイロン ( ベロ・オリゾンチ )
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