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Primera Liga Argentina 2006/2007 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 リベルタドーレス偏重のツケ? ボカ、コロンにまさかの敗北。
後期 第17節 アトレティコ・コロン 2-1 ボカ・ジュニオールス
アルゼンチン1部リーグは、6月1〜3日に後期リーグの第17節が行われた。サンタ・フェのエスターディオ・エスタニスラオ・ロペスで行われた アトレティコ・コロン×ボカ・ジュニオールス は、コロンが接戦を制した。敗れて首位サン・ロレンソとの勝ち点差が4と広がったボカは、2位の座を確保してはいるものの、優勝の可能性はきわめて小さくなった。 試合は、序盤こそFWパレルモ、DFダニエル・ディアスのシュートなどでボカが攻めたが、時間が経つにつれてコロンも徐々に攻撃を開始。一進一退の攻防が繰り広げられた。均衡が破れたのは37分。MFホセ・サンが右サイドをドリブルで上がると、相手をひきつけてピッチの中央にパス。そこにMFフレディー・グリサレスが走り込み、右足首のあたりでボールを叩いた。このシュートが見事ゴールネットに突き刺さり、アトレティコ・コロンが先制した。だが、ボカは前半ロスタイムにMFダトロのシュートのこぼれ球にFWマウロ・ボセーリが詰めて同点に追いついた。 同点で折り返した後半はボカに流れが傾くかに思われたが、アトレティコ・コロンはテンポよく攻撃を続けて相手に主導権を握らせなかった。そして88分、カウンターを仕掛けたコロンはロングフィードに反応したFWホセ・サンが右サイドに開くと、深い位置からグラウンダーのクロスを供給。FWルーベン・ラミレスがこのボールを右足でゴールにねじこみ、値千金の決勝弾を以てアトレティコ・コロンが勝利した。 せめて引き分けで終えたかったはずのボカ・ジュニオールスにとっては受け入れがたい現実が待っていた。前後半を通して相手に五分の戦いをされたのはやむをえないとしても、終盤の失点は絶対に与えてはいけなかったゴール。リベルタドーレスのために温存した主力を温存しても勝てると踏んでいたが、見通しが甘かったと言わざるをえない。リケルメ、パレルモらを急遽投入しても流れを変えられず、優勝の命運を左右する大きな1敗を喫したボカ。ルッソ監督は試合後、「(後期は)ほぼ終わった」とつぶやいて会場を後にした。その一言が全てを集約していた。 写真; 優勝の可能性が消える手痛い敗戦を喫したボカ。MFファン・ロマン・リケルメ ( 左 ) は憮然とした表情のまま、相手選手と目を合わせようとはしなかった。
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