Campeonato Paulista 2007 〜サンパウロ州選手権〜 首位サントスに抜け目なし。敵地でポンチ・プレッタを粉砕。
第17節 ポンチ・プレッタ 2-4 サントス
サンパウロ州選手権は3月31〜4月1日に第17節が行われた。カンピーナスのエスタジオ・モイセス・ルカレッリで行われた ポンチ・プレッタ×サントス は、MFクレーベル・サンターナのPKなどで計4点を積み上げたサントスが勝利をおさめ、首位の座を堅守した。 試合は、12分にMFホドリーゴ・タバタのシュートが決まってサントスが先制するも、臆せず攻めたポンチ・プレッタは39分にDFガブリエウのゴールで同点に追いついた。 後半はシーソーゲームになるが、サントスは59分にFWホドリーゴ・タバタのパスをDFマルセーロがゴールに突き刺して突き放すと、再び同点に追いつかれて迎えた78分にはMFクレーベル・サンターナのPKで再びリードを奪い、最後はFWモラーエスのゴールでトドメを刺した。 すでに前節で準決勝進出を決めているサントスは、MFゼ・ホベルト ( 元ブラジル代表 ) ら主力を複数温存したが、ポンチ・プレッタが相手のこの試合では主力温存も不安の種ではなかった。残り2節で1勝でもすれば1位が確定するサントス。おそらく準決勝までは主力を温存し続けるだろうが、今の彼らにはさしたる問題でもなかろう。 写真; 78分に相手を突き放すPKを決めて喜ぶMFクレーベル・サンターナ ( サントス ) 。
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