Campeonato Paulista 2007 〜サンパウロ州選手権〜 エジムンドまたゴール! ベルドンがシーソーゲームを制す。
第15節 パウメイラス 3-2 マリーリア
サンパウロ州選手権は3月24〜25日に第15節が行われた。サンパウロのエスタジオ・パルケ・アンタルチカで行われた パウメイラス×マリーリア は、取って取られてのシーソーゲームの末、パウメイラスが勝利をおさめた。 試合は、開始から攻勢に出たパウメイラスが17分に先制。中央でボールをもったMFエジムンドが前線にスルーパスを出すと、これをFWウィリアンが右足でゴールに沈めた。その後パウメイラスは31分にオウンゴールを献上するも35分にはMFエジムンドが右足で鋭いシュートを決めて突き放す。 パウメイラスの1点リードで迎えた後半はマリーリアが68分に再び同点とするが、パウメイラスは76分にゴール前でMFエジムンドが味方のクロスを頭で逆サイドに流してMFミシャエウのゴールをお膳立て。エジムンドの1ゴール2アシストでパウメイラスが勝利した。 パウメイラスにおいてエジムンドの活躍を無視するわけにはいかない。国際Aマッチデーと重なりベストメンバーが組めなかったパウメイラス。しかし、攻撃的MFバルディビアがチリ代表に招集された不安を、元ブラジル代表のFWエジムンドが自慢の右足で一蹴してみせた。バルディビアの代役として2列目を務めたエジムンドは、本職顔負けの素晴らしいプレイを連発。シュートはもちろん、パスでも何度か決定機をつくっていた。前線に張らせても良し。そして中盤に下げても良し。エジムンドの活躍がチームにもたらしているものは一言では表せない。ベテランの成せる業である。 写真; この日はトップでなく中盤でプレイしたエジムンド ( パウメイラス ) は、1ゴール2アシストと大活躍。
|