Copa do Brasil 2007 〜コッパ・ド・ブラジル〜 引退まで残り8。ホマーリオの2発などでバスコ大勝。
1回戦 バスコ・ダ・ガマ 6-0 ファスチ・クルービ
コッパ・ド・ブラジルは2月27日〜3月1日に1回戦の 2nd.Leg が行われた。リオ・デ・ジャネイロのエスタジオ・サン・ジャヌアーリオで行われた バスコ・ダ・ガマ×ファスチ・クルービ は、元ブラジル代表FWホマーリオの2ゴールなどでバスコが大勝した。 試合は、静かな立ち上がりで始まったが、ボール支配率で上回ったバスコは30分に先制。PKをFWホマーリオが冷静に決めると、後半はバスコのゴールラッシュとなった。57分にDFワグネール・ジーニスのゴールで2点差としたバスコは、66分にFWホマーリオのヘディングシュートで3点目。さらに好調のFWレアンドロ・アマラウも2ゴールの大活躍をみせた。最後まで主導権を掌握したバスコは格の違いをみせつけて勝利した。 州選手権の後期開幕までしばし休憩のバスコには、コッパ・ド・ブラジルがあり、選手たちに休む暇はなし。それでもヘナット・ガウーショは惜しみなくベストの布陣を揃えて試合に臨んだ。相手が名前負けしたかは定かでないが、バスコは格下相手にゴールを重ねて圧勝。2トップの2人がそれぞれ2点ずつを決めて、地元のファンに存在感をアピールした。 ちなみにこの試合で2点を決めたFWホマーリオはこれで992ゴール。引退を決断する1,000ゴールまで残り8としている。ゴールを重ねるたびに引退の文字が現実味を帯びてくるホマーリオに、地元の記者団は彼の一声を録音せんと試合の前後も必死に追い回しているという。 写真; この試合ではPKを含めて2点を決めたMFホマーリオ ( バスコ・ダ・ガマ / 右 ) 。自身が語る引退まで、あと8ゴール。
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