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Primera Liga Argentina 2006/2007 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜

ディスコで転んだマラドーナ

 言わずと知れたアルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナが、2月27日にディスコで鼻を打撲していたことがわかった。ブエノスアイレスの地元紙が報じた。

 同社によると、マラドーナは2月27日にブエノスアイレス市内のディスコに友人と遊びにいったとのことで、店内でマラドーナがお酒を呑んでいたときにカメラのフラッシュが光ったという。後日、そのカメラのフラッシュは一般客が店内を写しただけだと判明したが、自分を激写されたと勘違いしたマラドーナは激昂。カメラを手にした一般脚に殴りかかった際につまづき、顔から転倒してしまったのだとか。
 幸い鼻骨の損傷などはなく軽い失血で済んだそうだが、失態をさらしたマラドーナの心中が決して穏やかでなかったであろうことは想像に難くない。

 その週の日曜日、マラドーナの古巣ボカは、MFファン・ロマン・リケルメ ( 元アルゼンチン代表 ) のフル出場の甲斐もなく 0-3 で大敗を喫した。メインスタンドの"指定席"では、ふてくされてタバコをふかすマラドーナの姿が、今度は正真正銘のプロカメラマンによって激写されてしまったのであった。

2007年3月5日
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