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Primera Liga Argentina 2006/2007 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜

ノリノリ猫ちゃん3戦連発! 接戦を制したサン・ロレンソが首位堅守。
後期 第6節 ロサーリオ・セントラル 0-1 サン・ロレンソ

 アルゼンチン1部リーグは、3月9〜11日に後期リーグの第6節が行われた。ブエノスアイレスのエル・モニュメンタルで行われた ロサーリオ・セントラル×サン・ロレンソ は、絶好調FWガストン・フェルナンデスの3試合連続ゴールでサン・ロレンソが勝利。首位を堅守した。

 試合は、ロサーリオ・セントラルが立ち上がりを支配。前線にボールを集めてはFWミルトン・カラグリオのシュートなどで相手ゴールに迫っていった。前半はロサーリオ・セントラル主導で進み、サン・ロレンソは応戦したものの守備に追われる時間が多く。前半は 0-0 で折り返した。
 後半、首位をゆくサン・ロレンソの嫌な流れを断ち切ったのは絶好調のFWガストン・フェルナンデスだった。53分、高い位置でプレスをかけてDFロナルド・ラルデスからボールを奪うとドリブルで前進。ペナルティエリアの手前で右足を振り抜き、ボールをゴールネットに突き刺した。その後ゲームは落ち着き、1-0 でタイムアップ。首位のサン・ロレンソが接戦を制して首位を堅守した。

 元横浜マリノスFWのラモン・ディアス監督率いるサン・ロレンソは、日に日に安定感を増し、勝てるチームへと成長しているようだ。追いかけるリーベルやボカといった強豪を退けて首位の座を堅守しており、この後期リーグではリーグ唯一の無敗と成績も立派だ。だがリーベルやボカといった強豪どころと比較すると、決して選手層や実力では対等とはいえないチーム力。そんなチーム力で今後どこまで首位戦線に残れるか。好調の"猫"ことガストン・フェルナンデスのプレイと、ラモン・ディアス監督の采配から目が離せない。

 写真; 3試合連続でゴールを決めてチームに勝利をもたらしたFWガストン・フェルナンデス ( サン・ロレンソ ) 。


アルゼンチン1部リーグ 2006-2007 後期 第6節 (17/03/2007)
ロサーリオ・セントラル 0-1 サン・ロレンソ
クリスティアン・アルバレス GK アグスティン・オリオン
アリエル・ガルセ
ロナルド・ラルデス
ダミアン・レデスマ
リカルド・モレイラ
DF クリスティアン・トゥーラ
セバスティアン・メンデス
( パブロ・アルバラード )
ホナタン・ボッティネッリ
アウレリアーノ・トーレス
レオネル・リオス
( ヘルマン・アレマンノ )
レオナルド・ボルサーニ
( マキシミリアーノ・レー )
ディエゴ・カルガーロ
アンヘル・ディ・マリア
MF アドリアン・ゴンサーレス
( ニコラス・ビアンチ・アルセ )
クリスティアン・レデスマ
サンティアーゴ・イルシー
オスマール・フェレイラ
ミルトン・カラグリオ
エミーリオ・サラージャ
( アンドレス・ディアス )
FW ガストン・フェルナンデス
ロベルト・ヒメーネス
ゴール 52 ガストン・フェルナンデス
レオナルド・ボルサーニ
アンヘル・ディ・マリア
リカルド・モレイラ
イエロー
カード
サンティアーゴ・イルシー
パブロ・アルバラード
レオネル・リオス レッド
カード
ダニエル・リケルメ 監督 ラモン・ディアス
主審; エクトール・バルダッシ
スタジアム; エスターディオ・ヒガンテ・デ・アロージット ( ロサーリオ )
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