Copa TOYOTA Libertadores 2007 〜コッパ・リベルタドーレス〜 今季のダークホース筆頭候補か?! 好調パラナー、開幕連勝!
グループ5 第2節 パラナー 2-0 レアル・ポトーシ
コッパ・リベルタドーレスは、2月20〜22日に各地でグループリーグの試合が行われた。ブラジルはクリチーバのエスタジオ・ドゥリーバウ・ジ・ブリットで行われたグループ5の パラナー×レアル・ポトーシ は、後半に2点を奪ったパラナーが勝利した。これでパラナーは開幕連勝と好調。予備戦を含めても3勝1分と無敗を保っている。 試合は、パラナーのワンサイドゲームとなった。パラナーは開始から積極的な試合運びで相手を圧倒。11分にゴールネットを揺らしたMFジネウソンのヘディングはファウルをとられたが、前半のシュート数は14対2とパラナーが圧倒。0-0 で前半を終えたが、パラナーの優位は誰の目にも明らかだった。 パラナーの勢いは後半の45分間で結実。59分にMFマルコ・パスが2枚目のイエローで退場になると、数的優位に立ったパラナーは62分にMFジネウソンが右に流れてシュートを決めて先制。72分にはMFジネウソンのコーナーキックにDFダニエウ・マルケスが頭で合わせて相手を突き放し、パラナーが勝利した。 パラナーは、先の開幕節で快勝した勢いを持続。この試合では相手にほとんど仕事をさせず、パスもおもしろいようにつながっていた。この勝利で勝ち点を6に伸ばしたパラナー。グループリーグ突破の基準が勝ち点9と言われるリベルタドーレスで、このクラブは上々のスタートを切っている。今大会のダークホースになりうる存在だ。 写真; 62分に待望の先制ゴールを決めたMFジネウソン ( パラナー ) 。
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