Copa TOYOTA Libertadores 2007 〜コッパ・リベルタドーレス〜 マウロ・サラーテ好調キープ! ベレス、快勝で予備選突破も見えた?
予備戦 1st.Leg ベレス・サルスフィエール 3-0 ダヌービオ
中南米の最強クラブを決める大会コッパ・リベルタドーレスは、1月30日に2007シーズンが開幕。1月30日〜2月1日に予備戦の 1st.Leg が行われた。ブエノスアイレスのエスターディオ・ホセ・アマルフィターニで行われた ベレス・サルスフィエール×ダヌービオ は、FWマウロ・サラーテのゴールで先制したベレスが快勝。予備選突破に向けて大きく前進した。 試合は、序盤からベレスのペースで進み、13分にFWマウロ・サラーテが味方のパスにボレーで合わせて先制。ベレスは27分にもFWカストロマンのシュートで決定機を作り、試合をコントロールした。ベレスの1点リードで迎えた後半、ベレスは48分にFWマウロ・サラーテが相手守備陣を崩すとFWグスターボ・バルボリンのゴールをお膳立てして2点目。ダヌービオも反撃を試みるが、53分に生まれたフリーキックからの決定機はGKガストン・セッサの好守に阻まれる。逆にベレスは73分にもDFマキミシリアーノ・ペジェグリーノがコーナーキックに頭で合わせて3点目を奪取。ホームで快勝した。 ベレス・サルスフィエールは今年からメキシコ代表やボカで監督を務めたリカルド・ラボルペが新監督に就任。プレシーズンマッチを除けば、ラボルペ率いるベレスにとって初の公式戦がいきなりリベルタドーレスということもあり、サポーターの応援にも当然熱が入った。その後押しを発憤材料にしてファンを喜ばせたのはFWマウロ・サラーテ。1ゴール1アシストの活躍でチームに貢献した。この試合を見た限り、ベレスは今季も安定した戦いをみせてくれそうだ。 写真; 13分、ゴール前でフリーになりボレーでシュートを決めたFWマウロ・サラーテ ( ベレス・サルスフィエール ) 。
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