ドゥンガ監督の就任後初めて試合に敗れたブラジル代表。ドゥンガ政権下での全試合に招集され、起用されてきた唯一の「皆勤賞」男 MFエラーノ ( シャフタール・ドネツク ) は、誰よりも負けたことを悔しがった。

　「( ポルトガル戦は ) 内容は決して悪くなかったと思うし、前半の45分は試合をうまく進められていたと思う。前半のうちに点をとれなかったのが敗因かな。毎回呼んでくれるドゥンガに勝利という結果で恩返しをしたかったから、負けたのがとても悔しい」と感情を吐露。肩を落とした。

　その一方で前向きなコメントを残したのはMFカカー。「勝ちたかったけど、相手の方が出来が良かったことは素直に認めるよ。親善試合だから負けたことを気にしてもしょうがないし、課題も見つかってむしろ良かったんじゃないかな」