Campeonato Carioca 2007 〜リオ・デ・ジャネイロ州選手権〜 ホマーリオ不在も問題なし。バスコ、開幕連勝!
前期グアナバーラ杯 第2節 フリブルゲンセ 1-4 バスコ・ダ・ガマ
リオ・デ・ジャネイロ州選手権は1月27〜28日に第2節が行われた。ノバ・フリブルゴのエスタジオ・エドゥアルド・ギーニーで行われた フリブルゲンセ×バスコ・ダ・ガマ は、バスコ・ダ・ガマが4ゴールの大勝で開幕連勝。早くもグループBの単独トップに躍り出た。 試合は、開始2分に好調MFダリオ・コンカが左サイドに開いてチャンスをつくると、8分にはMFモライスとの連携からMFダリオ・コンカがミドルシュート。ゲームをつくった。対するフリブルゲンセは、3分にFWモッソーロがペナルティエリア内でDFファービオ・ブラージに倒されたが、主審はPKを認めなかった。前半はその後ゲームが落ち着き、0-0 で折り返した。 ところが後半開始早々の47分、バスコはFWアンドレ・ジーアスがMFコンカからのパスをゴールに結びつけて先制。試合の流れを引き寄せたバスコは、65分にFWアンドレ・ジーアス、FWレアンドロ・アマラウとつないだボールを最後はMFモライスが押し込んで2点目。バスコは、FWレアンドロ・アマラウのPK、MFアベージのシュートで得点を重ねて相手を一蹴した。フリブルゲンセは75分に1点を返して一時は1点差に詰め寄ったが、試合の流れをつかみきれなかった。 以前としてFIFA ( 国際サッカー連盟 ) に移籍が認められていないFWホマーリオ ( 元ブラジル代表 ) が不在のままでも、バスコ・ダ・ガマは納得のいく結果で開幕ダッシュに成功。MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ ( 元ブラジル代表 ) をリヨンに放出した2001年以後は目立った成績を残してこなかったが、MFモライス、MFコンカなど若き才能の台頭もあって、ヘナット・ガウーショ監督の下でチームは確実に成長を続けている。 写真; 開幕戦に続いてまたも高い次元のパフォーマンスを披露したアルゼンチン人のMFダリオ・コンカ ( バスコ・ダ・ガマ ) 。地元紙の採点も 7.5 と高評価だ。
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