Primera Liga Argentina 2006/2007 Clausura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 昨季は控えに甘んじたコロンビア人の2ゴールでリーベル快勝!
後期 第3節 リーベル・プレート 4-2 ラシン・クルブ
アルゼンチン1部リーグは、2月23〜25日に後期リーグの第3節が行われた。ブエノスアイレスのエル・モニュメンタルで行われた リーベル・プレート×ラシン・クルブ は、FWファルカオの2ゴールなどでリーベルが勝ち点3を手にした。 試合は、リーベルが開始3分に味方のインターセプトから最後はFWファルカオ・ガルシアが右足で押し込み先制。なおもリーベルは前のめりに攻めて主導権を掌握。ラシンは攻めあぐねた。だが、ラシンは失点の危機をしのいで40分を迎えると、コーナーキックにDFフランコ・ソーサが頭で合わせて同点に追いつき前半を折り返した。 しかしこの試合をコントロールしていたのはリーベル。後半はまず49分にMFベルッキを起点にした攻撃から再びFWファルカオ・ガルシアがゴール。そして60分にはFWファリアスが折り返したボールにMFガルバンが合わせて3点目。ラシンは途中出場のMFマキシ・モラーレスのロングシュートで1点差に詰め寄ったが、リーベルは85分にMFサパータのフリーキックでトドメを刺して勝利した。 リーベル・プレートは、前節敵地で終了間際に試合が中止になったが、その試合は結局リーベルの勝利が確定。開幕連勝でホームにラシンを迎えた。この試合で動きが冴えたのはコロンビア人のFWラダーメル・ファルカオ・ガルシア。昨年まではFWイグアイン ( 現レアル・マドリー ) ら力のある選手らの存在で控えに甘んじることが多かったが、今季はリーベルの主力として試合に出られるようになった。ファルカオの2ゴールで開幕3連勝を遂げたリーベル。同じく3連勝を飾った首位アルセナルに得失点差3の2位につけた。この後期は上々のスタートを切っている。 写真; 2点を決めて喜びを爆発させるFWラダーメル・ファルカオ・ガルシア ( リーベル ) 。
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