ブラジル全国選手権やコッパ・スダメリカーナで最近好結果を残しているパラナー州の名門アトレチコ・パラナエンセ。同チームで好調を持続しているFWマルコス・アウレーリオが、最近の好調ぶりについて口を開いた。

　先日バスコとのシーソーゲームを 6-4 のハイスコアで制した直後、その試合で２ゴールを決めて勝利に貢献したFWマルコス・アウレーリオは「今のアトレチコ・パラナエンセはホームでは無敵だ。他のクラブにとってアレーナ・ダ・バイシャーダで我々を倒すのは至難の業だと思う」と断言した。

　クリスチャンの多いブラジル人だが、自身もクリスチャンと語る同選手は「我々はバスコとの壮絶な試合でホームでの強さを証明できた。この試合では前半こそダメだったけど、後半は２度も逆転して勝利をつかめたんだ。これは間違いなく"神のおかげ"だと思う」と述べて神への感謝を言葉にしている。

　また、同試合で６点目のゴールを決めたFWペドロ・オウドーニは「ぼくはハーフタイムからの45分間しか試合に出なかったけどゴールを奪えて嬉しい。ホームでは良い結果を残せているけど、やっぱりサポーターの声援によるところは大きいと思う」と、こちらはサポーターへの感謝を口にしている。