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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

1部昇格を目指す名門は好調
2部 第30節 サント・アンドレ 1-2 アトレチコ・ミネイロ

 ブラジル全国選手権のセリエB ( 2部 ) は、10月14〜15日に第30節が行われた。サンパウロ州サント・アンドレのエスタジオ・ブルーノ・ジョゼ・ダニエウで行われた サント・アンドレ×アトレチコ・ミネイロ は、終盤に勝ち越したアトレチコ・ミネイロが勝利をおさめた。

 試合は、43分にDFルイジーニョ・ネットのクロスをDFリーマが頭で押し込んでアトレチコ・ミネイロが先制。しかしサント・アンドレは、後半開始早々の48分にMFバンデルのゴールで同点とする。1-1 で迎えた83分、アトレチコ・ミネイロは途中出場のMFチョーがMFマルシーニョのスルーパスをゴールに沈めて勝ち越しに成功。アトレチコ・ミネイロが接戦を制した。

 サント・アンドレは、2004年にコッパ・ド・ブラジルで優勝を飾ったが、昨年のリベルタドーレスでは良いところなく敗退。ブラジル全国選手権では2部の常連クラブになっている。今季は現在1部昇格の4位に勝ち点差5の7位。最終節まで諦めずに戦えば、1部昇格の権利を得られる可能性もある。

 一方アトレチコ・ミネイロは、ワールドカップ前後の時期こそ結果が伴わず苦しんだが、調子を取り戻した。現在は2部で最多の15勝をあげて堂々の首位。ブラジル全国選手権初代王者の栄光をこれ以上汚さぬためには、今年中に1部昇格を決めておきたいところ。今の調子なら昇格は充分可能であろう。

 この勝利で首位の座を守ったアトレチコ・ミネイロは、残り8試合で勝ち点16以上を得れば1部昇格の4位以内が確定する。まだ油断はできないが、名門の1部復帰は早々に実現しそうである。

2006年10月14日

ブラジル全国選手権 2006 2部 第30節 (14/10/2006)
サント・アンドレ 1-2 アトレチコ・ミネイロ
マルセーロ・ボナン GK ジエーゴ
オゼーラ
ルイス・エンリーキ
ガリャルド
( デニー )
パラー
DF ルイジーニョ・ネット
リーマ
マルコス
チアーゴ・フェウトリ
エメルソン
ブルーノ
マケレレ
バンデル
( ベベット )
MF ハファエウ・ミランダ
マルシオ・アラウージョ
( チョー )
ビルー
マルシーニョ
アナイウソン
サンドロ・ガウーショ
FW ガウボン
( エーデル・ルイス )
ホニー
バンデル 48 ゴール 43 リーマ
83 チョー
オゼーラ
ルイス・エンリーキ
イエロー
カード
チアーゴ・フェウトリ
ホニー
フイ・スカルピーノ 監督 レビル・クウピ
主審; ロウリーバウ・ジーアス・リーマ・フィーリョ
スタジアム; エスタジオ・ブルーノ・ジョゼ・ダニエウ ( サント・アンドレ )
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