ブラジレイロンで中位に伸び悩んでいるフルミネンセが、パウロ・セーザル・グスモン監督を招聘したことを公表した。

　パウロ・セーザル・グスモンは昨年からクルゼイロの指揮を執っていたが、今季半ばに成績不振を理由にクルゼイロを解任させられ、サンカエターノに"移籍"していた。しかしサンカエターノでもふるわなかった。だが、グスモン監督の手腕を以前から高く評価していたフルミネンセの幹部は、グスモン監督を招聘すべく水面下で交渉を進めていたらしく、今回突然の発表になったようだ。
　早ければ10月4〜5日の第27節からフルミネンセの指揮を執る可能性もある。

　なお、前監督のアントーニオ・ロペス氏は成績不振を理由にフルミネンセを解雇されたが、同じく名将と呼ばれるアントーニオ・ロペス氏にはすでに複数のクラブからオファーが届いているという。