Primera Liga Argentina 2006/2007 Apertura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 カストロマン、復帰戦でゴールゲット。勝利したベレスは暫定4位に浮上。
前期 第8節 ベレス・サルスフィエール 2-0 ベルグラーノ
アルゼンチン1部リーグは、9月22〜24日に前期リーグの第8節が行われた。ブエノスアイレスのエスターディオ・ホセ・アマルフィターニで行われた ベレス・サルスフィエール×ベルグラーノ は、戦列に復帰したFWカストロマンのゴールなどでベレスが勝利。暫定4位に浮上した。 試合は、開始2分にDFブロッヒがミドルシュートで攻撃の口火を切ってベレスが相手を圧倒。相手陣内でボールを回していき、何度も決定機をつくった。ベレスが均衡を破ったのは29分。MFダリオ・オカンポのパスをFWカストロマンがゴールに突き刺して先制。カストロマンは負傷が明けたばかりの復帰戦で早速結果を出した。 後半はベルグラーノも多少盛り返したが、主導権はベレスが掌握。焦らずマイペースで試合をつくっていったベレスは、56分にMFセルヒオ・セーナが決定機をつくると、MFエスクデーロやDFクベーロら中盤以下の選手も積極的に攻撃に絡んでいく。そして82分、ベレスはMFイバン・モレーノ・イ・ファビアネッシが追加点を決めて 2-0 。下馬評通り、ベレスが勝利をおさめた。 ベレス・サルスフィエールは、復帰したFWカストロマン ( 元ラツィオ・ローマ ) がFWマウロ・サラーテと2トップを形成。今季8節目にしてようやく前線の駒が揃った。その効果は決して小さくなく、攻守において良いリズムが出ていた。開幕時は低調だったチームも、この勝利で暫定ながら4位まで順位を伸ばしてきた。例年のような強いベレスが今季も見られそうだ。 写真; 29分に先制ゴールを決めたFWルーカス・マルティン・カストロマン ( ベレス・サルスフィエール ) がチームメイトからの祝福を受ける。
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