Primera Liga Argentina 2006/2007 Apertura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 エストゥディアンテス、開幕3連勝から一転3試合勝ち星なし。
前期 第6節 エストゥディアンテス 0-0 バンフィエール
アルゼンチン1部リーグは、9月8〜10日に前期リーグの第6節が行われた。ブエノスアイレスのエスターディオ・センテナーリオで行われた エストゥディアンテス×バンフィエール は、互いにゴールを奪えず 0-0 で引き分けた。 試合は、両者ともに勝利を狙っていった。エストゥディアンテスは序盤に3度ほど相手ゴールに迫ったが、いずれもボールはGKルチェッティの手におさまる。バンフィエールも16分にFWシビタニッチがシュートを放ったがボールは枠の外に逃げていった。ともにゴールを奪えない苛立ちから、時間が経つに連れてラフプレイが目立つとイエローカードも乱発。試合は荒れ始めた後半、DFザンギネッティの退場でエストゥディアンテスが数的優位に立つが、それでも守りを固めた相手を攻め崩すことができず。両者無得点のまま試合は終わった。 エストゥディアンテスは、開幕3連勝から一転ここ3試合を1分2敗と急に調子を落としてしまった。MFベロンはチームになじんできたが、自慢の2トップの調子がいまひとつでゴールが遠かった。試合後、シメオネ監督は「全体的に闘志が足りない。勝とうとする気持ちをもたないと一生勝てない」と憤りを露わにした。鬼軍曹の怒りが爆発する前に1勝が欲しいところだ。 対するバンフィエールは今季まだ1つも勝てておらず、窮地に立たされている。この日は勝って浮上のきっかけをつかみたかったところだったが、またしても勝てなかった。一応勝ち点1は得たが、この状態では来季が危うくなる。 2006年9月10日
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