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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

サラスにブラジル入りの噂

 かつてリーベル・プレート ( アルゼンチン ) やSSラツィオ・ローマ ( イタリア ) にいたFWマルセーロ・サラス ( ウニベルシダー・デ・チリ / 元チリ代表 ) にブラジレイロン移籍の噂が流れた。

 最初にあがった噂はサントス。ルシェンブルゴ監督が前線の補強としてサラスの名前をあげたことに端を発した。だが、ブラジレイロンでは外国人選手は3人までしか登録できず、サントスにはすでにDFフリオ・マンスール ( パラグアイ ) 、MFクラウディオ・マルドナード ( チリ ) 、FWアントーニオ・デ・ニグリス ( メキシコ ) と外国人選手が3人在籍している。サラスの移籍話は定員オーバーによって、噂に終わった。

 そのサラスに興味を示した次のクラブはボタフォゴ。FWドドー ( 元大分トリニータ ) がUAEのクラブに移籍したため、得点力低下を阻止すべく補強に乗り出したとみられる。一説では、ボタフォゴ首脳陣はすでに獲得候補選手のプレイが収録されたDVDを複数枚受け取っているとか。
 だが、ボタフォゴのヒバダービア・コヘーア強化部長は「サラス獲得の可能性は現実的でない。我々にはサラスを獲得するだけの資金は繕えない」と発言。サラスの獲得を否定している。

2006年7月27日
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