コリンチャンスのDFグスターボ・ネーリに移籍の噂が浮上した。トルコの強豪ベジクタシュからオファーが届いたという。

　グスターボ・ネーリは1997年7月生まれで現在29歳。2004年にサンパウロで活躍し、同年にはパヘイラ監督 ( 当時 ) の目に留まりコッパ・アメリカにも出場した。同杯直後にベルダー・ブレーメン ( ドイツ ) へと移籍したが思うような活躍ができず、2005年２月にコリンチャンスへ移籍した。その年のブラジレイロン優勝にも貢献した選手の一人である。

　そのグスターボ・ネーリに着目したのがベジクタシュだった。現在グスターボ・ネーリはコンディションが整わず、フーベンス・ジュニオールにポジションを奪われており、本人は出場機会を求めて首脳陣と何度か話し合っていたらしく、MSI がベジクタシュのオファーの有無を認めたのも、そんなところに理由があると報じられている。

　MSI のキア社長、コリンチャンスのアウベルト・ドゥアリビ会長の判断次第で容易に実現するらしいこの移籍話。グスターボ・ネーリは不調のチームを離れてトルコに旅立つのだろうか。