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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

クルゼイロ副会長、主審を批判

 クルゼイロのゼゼ・ヘヘーラ副会長が、エーベル・ホベルト・ロペス主審を真っ向から批判した。

 今回、ヘヘーラ副会長が言及したのは「クルゼイロ×ボタフォゴ」戦で15分にMFエウソンが一発退場になったシーンである。同副会長は「一発退場はいきすぎた処罰だ。そもそもスローVTRで見た限りでは、エウソンの腕がMFゼ・ホベルトの顔に当たったかどうかも疑わしい。仮にエウソンの腕が当たったとしても、イエローカードで済ませるのが妥当だ」と主張。エウソンにレッドカードを提示したエーベル・ホベルト・ロペス主審のジャッジが間違っているとして、「昨年八百長を起こしたエジウソン・ペレイラ・ジ・カルバーリョと同等の低レベルな審判だ」と酷評した。さらには、CBF ( ブラジルサッカー連盟 ) にも告訴する方針を固めたそうだ。

 同会長はすでにCBFのヒカルド・テイシェイラ会長に電話で抗議し、CBF本部に問題のシーンが映ったVTRを郵送している。

 ボタフォゴ戦で敗れた原因を主審の誤審だとするヘヘーラ副会長の主張は通るのだろうか。

2006年8月25日
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