Primera Liga Argentina 2006/2007 Apertura 〜アルゼンチン1部リーグ〜 今季も万全の仕上がり。ボカ、開幕白星スタート。
前期 第1節 ボカ・ジュニオールス 3-0 バンフィエール
アルゼンチン1部リーグは、8月4日に 2006-2007シーズンが開幕。8月4〜6日に第1節が行われた。ブエノスアイレスのラ・ボンボネーラで行われた ボカ・ジュニオールス×バンフィエール は、後半に畳みかけたボカがFWマルティン・パレルモの2ゴールなどで快勝。前期の開幕を良い形でスタートした。 試合は、ボケンセ ( ボカ・ジュニオールスのサポーター ) の声援を受けたボカが試合をリード。開始早々にFWパレルモがゴール前に飛びこみシュートを放つと、12分にはミドルレンジからMFクルポビエッサ、18分にはFWロドリーゴ・パラシオが左の角度のないところから果敢にシュートを放ち、立ち上がりを支配した。バンフィエールは前半はシュート1本に終わったものの、その分守備に重点をおいて相手に点を与えずに45分を乗り切った。前半は 0-0 で終了した。 後半も主導権を握ったボカは、ボール支配率で相手を圧倒。そして58分、MFバタグリアのクロスをFWパレルモがダイレクトで合わせてボカが先制点を奪った。追加点を狙うボカが前がかりになると、バンフィエールもカウンターから何度かチャンスをつくった。だが、ゴールを予感させる攻めを見せていたのはボカだった。67分には右コーナーキックのこぼれ球をMFバタグリアが詰めて2点目。そして75分にはDFウーゴ・イバーラのパスをFWパレルモがゴールに流し込み、勝負を決めた。 ボカ・ジュニオールスは、MFインスーア、MFビロスといった中盤の核を数人放出したが、バタグリア、ネリ・カルドーソなど層の厚さでカバー。新加入のMFギジェルモ・マリーノも機能した。昨年の好調ぶりに衰えは見られず開幕白星スタート。ボケンセにとっても納得の結果であった。
写真右上; この日2ゴールと大活躍のFWマルティン・パレルモ ( ボカ・ジュニオールス ) 。
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