主力の放出にリベルタドーレス敗退とふるわないアルゼンチンの名門リーベル・プレートが、アトレティコ・マドリーから１年間のレンタルでウルグアイ人MFマルセーロ・ソーサを獲得した。ブンデスリーガへ移籍したMFホナタン・サンターナの後釜としての補強のようだ。

　マルセーロ・ソーサこと本名マルセーロ・ファビアン・ソーサ・ファリアスは、1978年6月生まれで現在28歳。ダヌービオ ( ウルグアイ ) で活躍し、スパルタク・モスクワ ( ロシア ) での選手生活を経て、現在はアトレティコ・マドリーでプレイしている。2004年にはウルグアイ代表の一員としてコッパ・アメリカにも出場している。

　ソーサはすでにリーベルでの健康診断を済ませており、チーム練習にも参加。まもなく開幕するアルゼンチン１部リーグに照準を合わせてコンディションを整えている最中だ。
　これでリーベルはこのオフシーズンに、FWアリエル・オルテガ、MFフェルナンド・ベジュッチ、DFエドゥアルド・トゥッシオ、DFフェデリコ・ルッセンホフ、MFマルセーロ・ソーサと５人の補強に成功した。