Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 サンタ・クルスが今季初勝利。
第11節 サンタ・クルス 2-1 ゴイアス
ブラジル全国選手権は、ワールドカップ期間中の中断を経て7月12日に再開。7月12〜13日に第11節が行われた。ヘシフィのエスタジオ・ド・アフーダで行われた サンタ・クルス×ゴイアス は、最下位サンタ・クルスが好調ゴイアスを相手に逆転勝利をおさめ、今季初めて勝ち点3を獲得した。 試合は、序盤からゴイアスの攻勢で続き、36分にMFソウザのゴールでゴイアスが先制。しかし、その後の絶好機に追加点を奪えずにいると後半サンタ・クルスの反撃を許した。49分にコーナーキックからDFマルシオ・アレモンが押し込んで同点としたサンタ・クルスは、63分にカウンターからFWマルシオ・ミシリッカのミドルシュートが決まって逆転に成功。ゴイアスの猛攻をしのぎきり、見事ホームスタジアムで今季初勝利を飾った。 サンタ・クルスは第10節まで全く勝てなかったが、11戦目にして今季初勝利。チームのムードもよくこれで変われる可能性もある。次節は17位フォルタレーザ。連勝といきたいところだ。 対するゴイアスは先制した後、多少相手を軽くみていた感があった。前半の立ち上がりとは打って変わって後半は緩い守備で2失点。リーグ再開の初戦で星を落としたのは痛い。
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