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FIFA Copa do Mundo 2006 〜 ワールドカップ2006 ドイツ大会 〜

「もうセレソンのユニフォームは着ない」 ホベルト・カルロスが代表引退。
ホベルト・カルロス、代表引退を発表。

 左足の強烈なフリーキックでおなじみのDFホベルト・カルロスが、ブラジル代表から引退することを発表した。

 ドイツW杯で敗退してマドリーに戻っているホベルト・カルロスは、スペイン国内報道陣のインタビューに応じた際にその旨を告白。「今後カナリア色のユニフォームに袖を通すことはない」と語った。

 ブラジル国内では、フランス戦での失点のシーンでDFホベルト・カルロスがFWティエリ・アンリへのマークを怠ったとの解説を付加したVTRが頻繁にテレビ放送され、国民から批判の声が強くあがった。一部では、国内での過剰な報道がホベルト・カルロスの代表引退を促したのではないかという憶測がとんでいるが、本人はこれを否定。代表引退の理由はあくまで年齢や自身のキャリアを考慮したことを強調した。

 ホベルト・カルロスの代表経歴は、1996年のアトランタ・オリンピックを始め、ワールドカップでは1998、2002、2006の3大会に出場。親善試合などを含めると、計132試合に出場した。同選手出場試合の結果の内訳は85勝30分17敗と、セレソンで素晴らしい成績を残した。

2006年7月2日
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