Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 ダゴベルトをとりまく環境に変化元 U-21 ブラジル代表のFWダゴベルト ( アトレチコ・パラナエンセ ) をとりまく環境が劇的に変わった。 ダゴベルトは、今年5月に起用方針を巡ってジバニウド・オリベイラ監督と衝突。メディアを介して同監督を批判したため、怒ったジバニウド・オリベイラ監督がダゴベルトを公式戦で起用しない報復に打って出た。その結果、ダゴベルトは5月13日の対サンタ・クルス戦以来、実に2ヶ月以上も試合に出場していない。 ところが、アトレチコ・パラナエンセが成績不振を理由にジバニウド・オリベイラ監督を解任。昨年東京ヴェルディ1969で監督を務めていたオズワウド・アウバーレス ( 通称バドン ) 氏を新監督に任命した。ダゴベルトと何の確執もないバドン監督は、早速ダゴベルトをチーム練習に帯同させて紅白戦でもスタメン組でプレイさせたという。 かくして、ダゴベルトをとりまく環境は劇的に変化した。生粋のドリブラーがピッチに戻ってくる日は近い。 2006年7月25日
|