2003年にブラジル全国選手権で優勝したミナス・ジェライス州の名門クルゼイロが、かつてコリチーバでプレイしていたDFハフィーニャ ( シャルケ04 ) の獲得を試みていることがわかった。

　ハフィーニャは、1985年7月生まれの20歳。コリチーバのユースで育ち、トップチームでも活躍したことから昨年 U-20 ブラジル代表にも選出され、昨年ワールドユースで活躍した。171cmと選手としては小柄だが、ブラジルの左サイドバックならではの積極的な攻撃参加が魅力の選手である。現在はシャルケ04 ( ドイツ ) に所属している。

　クルゼイロのパウロ・セーザル・グスモン監督によれば、「現在欧州で休暇中のハフィーニャと話をしているところだ」と述べ、交渉していることを公言している。
　しかし、クルゼイロは現在フルミネンセとDFガブリエウ ( マラガ ) の獲得合戦を繰り広げており、今のところはハフィーニャよりもガブリエウの優先順位の方が高いそうだ。ハフィーニャについては、ガブリエウとの交渉が決裂してから本格的な交渉に臨む模様だ。