Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 ボタフォゴもグラフィッチに触手?ブラジル全国選手権で今ひとつ調子の上がらないボタフォゴが、グラフィッチの獲得を模索しているらしいことがわかった。 今年のボタフォゴは州選手権でこそ優勝したが、ブラジル全国選手権では2勝しかできておらず、16位と低迷している。得点力不足が叫ばれる中、ドドーとヘイナウドの2枚看板だけでは物足りないと陣営は密かに新戦力の補強を考えていたそうだ。 そのボタフォゴが、元サンパウロのFWグラフィッチに興味を示した。グラフィッチは現在松井大輔と同じフランスのル・マンに所属しているが、コンスタントに試合に出られていない。グラフィッチ自身も出場機会を求めて移籍を検討中とのことで、そこにボタフォゴが関心を寄せた。ブラジルのクラブチームでは、ボタフォゴ以外にも古巣のサンパウロやサントス、パウメイラスなども興味を示している。 ボタフォゴのヒバダービア・コヘーア強化委員長は、新戦力の獲得を検討していることは公言している。しかし、選手の名前は具体的に公表していない。移籍交渉の妨げになるからだという。 2006年6月28日
|