ここは、南米サッカーサイトです。   ブログサイトマップ

Seleccion de Argentina 〜アルゼンチン代表〜

あのゴールハンターが現場に帰ってくる? バティの監督就任案が浮上。
AFAがバティストゥータに非公式オファー

 1990年代にアルゼンチン代表の前線の軸として活躍したガブリエル・バティストゥータに、AFA ( アルゼンチンサッカー協会 ) から代表監督就任の提案を受けていたことを明かした。

 アルゼンチンの大手スポーツ新聞「 Ole 」によれば、バティストゥータ氏は「非公式だが、AFAの関係者から代表監督に関する話を受けた。正式な要請があれば、協会に出向いて話を聞くつもりでいる」と語り、AFAから監督就任の提案を受けていることを大筋で認めたという。

 同紙の取材を受けたバティストゥータ氏は、「今年の代表はすごく質の高いサッカーをしていたと感じた。攻撃は魅力たっぷりだったし、死の組と呼ばれたグループCも余裕をもって通過しただろう?素晴らしいと思うよ。 今大会では最もスペクタクルなチームだったんじゃないかな。ペッケルマン監督はリケルメを軸にうまくチームをつくったと思うし、私個人としてはペッケルマン体制が今後も続いていいと思っているんだ」と述べ、現代表を高く評価している。
 その上で「もしペッケルマンが辞めたとしても、次の代表監督になる人物は前者が築いたスタイルを持続させていくべきだと思うね。若い選手が多くてまだまだ伸びるはずだから、数年後にはすごいチームになるような気がする」とも述べている。

 しかし、フリオ・グロンドーナAFA会長は「バティストゥータに監督就任の要請はしていない」と否定。複数あがっている候補者をまだ絞り込めていないことを匂わせた。現在、インターネット国民投票では次期代表監督のアンケート1位にランクしているのは、元ボカ監督のカルロス・ビアンチ氏で、2位はマラドーナ。バティストゥータに期待する国民の声は決して多くはない。しかし、一部のファンから強い支持を受けているらしいバティストゥータの監督就任の可能性は決してゼロではない。今後の AFA の動向が注目される。

 写真: 「オファーがあれば AFA と話がしたい」と語り、代表監督就任の可能性を匂わせるガブリエル・バティストゥータ氏。

ブログサイトマップ