Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 ルシェンブルゴの期待を背負う日系三世サントスのバンデルレイ・ルシェンブルゴ監督は、日系三世のFWホドリーゴ・タバタの力を高く評価している。 今季からサントスの一員となったホドリーゴ・タバタは、サンパウロ州選手権、コッパ・ド・ブラジル、ブラジル全国選手権と主な公式戦でコンスタントに試合に出ており、ブラジル全国選手権では現在6アシストとアシスト・ランキングでトップにつけている。 ホドリーゴ・タバタは今季開幕当初は2トップの一角として出場することが多かったが、FWホドリーゴ・チウイなど新たな攻撃陣を獲得してからはトップ下の位置に下がっている。ルシェンブルゴのこの采配が、ホドリーゴ・タバタのアシスト数を伸ばす要因にもなった。 ホドリーゴ・タバタについて同監督は「タバタは高い素質のある選手で、まだ成長過程にあると思う。努力次第で彼はまだまだ伸びると思う。彼の出来如何でチームの浮き沈みもあるだろうから、タバタにはこれまで以上の活躍を期待している」と語った。 サントスの10番に向けられた指揮官の期待は、決して小さくはないようだ。 2006年6月24日
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