長年スペインでプレイしてきたFWサービオが、古巣フラメンゴと正式に契約。2007年末までの約１年半の契約にサインした。

　サービオは、ワールドカップの開幕した6月9日の午前中にフラメンゴで健康診断を受け、その日の午後にも契約書に署名したという。一部では、サービオのフラメンゴ復帰は単なる話題づくりだという噂もあがっていたが、噂はあくまで噂。真実は「サービオがフラメンゴとの契約にサインした」それだけであった。

　これで正式にフラメンゴの一員になれたサービオは「特別な瞬間だったよ。フラメンゴはぼくを育ててくれた故郷だし、フラメンゴを離れた９年前のあの日、もう一度フラメンゴに戻ると誓ったことを思い出したよ。スペインにいてもフラメンゴのことを忘れたことは一度もなかった。今こうしてフラメンゴに戻ってこれたことを幸せに思うし、ぼくを受け入れてくれたクラブ関係者すべてに感謝しているよ」と、嬉しそうに語った。

　サービオの移籍後初の試合は、おそらくコッパ・ド・ブラジルの決勝 ( 対バスコ・ダ・ガマ ) になると思われる。