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Copa TOYOTA Libertadores 2006 〜コッパ・リベルタドーレス〜 実力派同士の直接対決。アウェイゴールを与えなかったチーバスがやや有利か?
準々決勝 1st.Leg チーバス・デ・グアダラハーラ 0-0 ベレス・サルスフィエール
コッパ・リベルタドーレスは、5月9日に準々決勝 1st.Leg が行われた。メキシコはグアダラハーラのエスターディオ・ハリスコで行われた チーバス・デ・グアダラハーラ×ベレス・サルスフィエール は、チーバスが圧倒的に攻めたがゴールが生まれることはなく、0-0 で引き分けた。 試合は、序盤からチーバスが攻め立てた。中盤から押し上げるぶ厚い攻撃で相手を圧倒すると、MFセルヒオ・サンターナが10分、11分、12分と立て続けにシュートを放って先制のチャンスをうかがった。押されていたベレスの攻撃は、前半はMFマルセーロ・ブスタマンテが40分に放ったシュート1本に終わったが、守備ではチーム一丸となってチーバスの猛攻をしのいだ。後半はベレスも多少持ち直したが、主導権はあいかわらずチーバスが掌握。MFアルベルト・メディーナやMFファン・パブロ・ロドリゲスら中盤の選手がミドルレンジからシュートを放つなど、積極的に試合を進めた。結果こそ無得点に終わったが、要所要所に見応えのある濃い90分だった。
チーバス・デ・グアダラハーラは、主力を国内リーグで温存し、この日のために備えた。昨年のリベルタドーレスで、ラ・ボンボネーラでスタンドから物を投げつけられながらもチームを勝利へと導いたFWアドルフォ・バウティスタは、同じアルゼンチンのクラブを相手に気合いをみなぎらせていた。頑丈な肉体を武器に相手との競り合いにも負けず、しばしば攻撃の起点になった。また、後半途中で退いたがMFセルヒオ・サンターナは完璧なコンディションで抜群の動きを披露。彼の攻撃参加もまた何度か相手を脅かした。内容で勝ちながらゴールを奪えず、無得点ドローに終わったのは悔やまれるところではあるが、この日の結果で次節はアウェイゴールをとれば優位に立てる状況が出来上がった。この対戦は、チーバスにとってやや有利か。対するベレス・サルスフィエールもまた、国内リーグで主力を温存してこの日を迎えたが、敵地の空気に呑まれて防戦に追いやられてしまった。期待のMFマウロ・サラーテは前半終了間際にチャンスをつくり、後半も奮闘したものの不発に終わった。チーム全体でも、シュート数4本と見せ場をあまり作れなかった。次の 2nd.Leg はホームで戦えるが、勝ち上がるためには次の試合で絶対にアウェイゴールを与えてはならなくなった。1994年以来12年ぶりのリベルタドーレス優勝を狙うベレスにとっては、甲乙つけがたい結果になった。 この準々決勝 1st.Leg を以てコッパ・リベルタドーレスはひとまず中断。次節、2nd.Leg はワールドカップドイツ大会終了後の7月12日に行われる。
写真右上; ベレスの最終ラインでボールを巡ってDFマキシミリアーノ・ペジェグリーノ ( ベレス / 左 ) とマッチアップするFWアドルフォ・バウティスタ ( チーバス・デ・グアダラハーラ / 右 ) 。
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チーバス・デ・グアダラハーラは、主力を国内リーグで温存し、この日のために備えた。昨年のリベルタドーレスで、ラ・ボンボネーラでスタンドから物を投げつけられながらもチームを勝利へと導いたFWアドルフォ・バウティスタは、同じアルゼンチンのクラブを相手に気合いをみなぎらせていた。頑丈な肉体を武器に相手との競り合いにも負けず、しばしば攻撃の起点になった。また、後半途中で退いたがMFセルヒオ・サンターナは完璧なコンディションで抜群の動きを披露。彼の攻撃参加もまた何度か相手を脅かした。内容で勝ちながらゴールを奪えず、無得点ドローに終わったのは悔やまれるところではあるが、この日の結果で次節はアウェイゴールをとれば優位に立てる状況が出来上がった。この対戦は、チーバスにとってやや有利か。