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Copa TOYOTA Libertadores 2006 〜コッパ・リベルタドーレス〜

昨年と同じ運命をたどる。サンパウロがベスト8進出。
決勝トーナメント1回戦 2nd.Leg サンパウロ 2-1 パウメイラス

 コッパ・リベルタドーレスは、5月3日に決勝トーナメント1回戦の 2nd.Leg が行われた。ブラジルはサンパウロのモルンビーで行われた サンパウロ×パウメイラス は、終盤GKホジェーリオ・セーニのPKで勝ち越したサンパウロが 2-1 で勝利をおさめた。この結果、2試合合計 3-2 でサンパウロがベスト8進出を果たした。

 試合は緊迫した展開になったが、内容ではサンパウロが相手を圧倒していた。開始から攻めたサンパウロは13分、GKセルジオが弾いたボールにFWアロイージオが詰めて先制。その後もMFダニーロやFWレアンドロらを軸にしてサンパウロは攻め続けた。パウメイラスは防戦一方だった前半をしのぐと、後半に反撃に転じる。58分、前線に飛び出したMFコヘーアがペナルティエリア内に侵入すると、FWワシントンのマークについていたDFファボンがコヘーアにつられて並走。フリーになったFWワシントンは、ボールを受けてシュートをゴールネットに突き刺した。このまま終われば2試合合計 2-2 で延長戦に突入する同試合。67分にFWレアンドロが悪質なファウルでレッドカードをもらって数的にはパウメイラスが優位に立った。それでも58分以降は均衡が保たれ、90分間での決着はないと思われた。だが、ドラマは終盤に用意されていた。88分MFジュニオールからのパスを受けようとしたFWクリスチャンがペナルティエリア内で相手に故意に妨害されたとして、主審がサンパウロにPKを与えた。これをGKホジェーリオ・セーニが冷静に決めて、サンパウロが勝ち越しに成功。そのままサンパウロが勝利した。

 サンパウロは、主力を揃えて万全の態勢を整えた。不調のFWアレックス・ジーアスに代わって出場したFWレアンドロは、レッドカードをくらったものの、前半の分厚い攻撃に加担して何度か決定的なシュートを放った。また、サイドからの攻めも効果的に繰り出していた。ムリシ・ハマーリョと選手との間には強い信頼関係もできており、チームとしては非常に良い状態を維持している。次週、サンパウロは エストゥディアンテス×ゴイアス の勝者と準々決勝で対戦する。

 対するパウメイラスはあと1点が奪えず、2大会連続でサンパウロに屈した。FWエジムンドはしきりにチーム内の不和を否定していたが、やはりエメルソン・レオンの解任が少なからず悪い影響を及ぼしているようだ。リベルタドーレス敗退が決まった今、パウメイラスにはブラジル全国選手権しか残っていない。結果の出ていない同選手権に全力を注いで上位を目指していくしかないが、この敗戦による選手たちのモチベーションや監督の去就については、非常に気になるところではある。

 写真右上; 13分に先制ゴールを決めたFWアロイージオ ( サンパウロ / 写真右 ) 。左に映っているのは、昨年末に日産スタジアムでゴールを決めたMFミネイロ。
 写真左下; 86分に勝利に直結するPKを決めたGKホジェーリオ・セーニと、彼に飛びついて喜ぶDFアンドレ・ジーアス。


コッパ・リベルタドーレス 2006 決勝トーナメント1回戦 2nd.Leg (03/05/2006)
サンパウロ 2-1 パウメイラス
ホジェーリオ・セーニ GK セルジオ
ファボン
ディエーゴ・ルガーノ
アンドレ・ジーアス
DF パウロ・バイエル
チアーゴ・ゴメス
カルロス・ガマーラ
ルッシオ
ソウザ
ミネイロ
ジョズエ
ジュニオール
( エジカルロス )
ダニーロ
MF マルシーニョ・ゲレイロ
コヘーア
ウェンデウ
( ヒカルジーニョ )
マルシーニョ
( クリスチャン )
( レオナルド・シウバ )
レアンドロ
( チアーゴ )
アロイージオ
FW ワシントン
( ジュニーニョ・パウリスタ )
エジムンド
アロイージオ 13
ホジェーリオ・セーニ 86
ゴール 58 ワシントン
アンドレ・ジーアス
ダニーロ
アロイージオ
ディエーゴ・ルガーノ
ホジェーリオ・セーニ
イエロー
カード
ワシントン
マルシーニョ・ゲレイロ
パウロ・バイエル
チアーゴ・ゴメス
レアンドロ レッド
カード
パウロ・バイエル
ムリシ・ハマーリョ 監督 マルセーロ・ビラル
主審; ウィウソン・ジ・ソウザ・メンドンサ ( ブラジル )
スタジアム; モルンビー ( サンパウロ )
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