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Copa TOYOTA Libertadores 2006 〜コッパ・リベルタドーレス〜 メンデスの致死的ゴールが決まる。リーガ・デ・キト、ベスト8一番乗り!
決勝トーナメント1回戦 2nd.Leg アトレティコ・ナシオナル・デ・メデジン 0-1 リーガ・デ・キト
コッパ・リベルタドーレスは、5月2日に決勝トーナメント1回戦の 2nd.Leg が行われた。コロンビアはメデジンのエスターディオ・で行われた アトレティコ・ナシオナル・デ・メデジン×リーガ・デ・キト は、MFエディソン・メンデス ( エクアドル代表 ) のゴールでリーガ・デ・キトが勝利した。2試合合計 5-0 で、リーガ・デ・キトが準々決勝進出を決めた。 試合は、前半に決した。最低4点が必要なアトレティコ・ナシオナル・デ・メデジンは序盤からエンジン全開で相手陣内に攻め込んだ。5分にセットプレイからDFカルロス・ディアスが、8分にはミドルレンジからMFエクトール・ウルタードが、10分にはFWセルヒオ・ガルバンが、それぞれ立て続けにシュートを放った。23分にはFWセルヒオ・ガルバンとFWアリスティサーバルの連携プレイで決定的なチャンスをつくった。さらに38分にはFWアリスティサーバルが相手守備陣の裏へ抜け出してシュートを決めたが、主審はオフサイドをとってそのゴールを取り消した。積極性は感じられたが先制点を奪えないアトレティコ・ナシオナル・デ・メデジン。対して防戦一方だったリーガ・デ・キトは、相手の守備がゆるんだその一瞬を突いた。41分、速攻からMFエンリケ・ベーラのスルーパスに反応したMFエディソン・メンデスがペナルティエリア内に侵入。そのままゴールを決めて、リーガ・デ・キトが大きな大きなアウェイゴールを奪った。これで両者の命運はほぼ決まった。 1989年以来リベルタドーレス優勝に縁のないアトレティコ・ナシオナル・デ・メデジンは、出場停止明けのFWアリスティサーバル ( 元コロンビア代表 / 元クルゼイロ ) を軸に積極果敢に攻め続けた。シュート数は相手の倍の14本を放ち、大量点による勝利を真剣に狙っていた。1st.Leg を 0-4 で落としていた彼らに課せられた最低条件は、4-0 での勝利。アウェイゴールを相手に奪われればその条件のハードルはさらに高くなる。以上の条件をクリアすべく、ゴールラッシュを狙ったのであった。 決定的な場面は何度もあった。にも関わらず、先制できないばかりか相手に先制点を許してしまった。失点したことによって、彼らは残されたおよそ50分間に6点とらねばならなくなった。フットボールには、3ポイントシュートもなければ、グランドスラム ( 満塁ホームラン ) もない。それを達成することは不可能だった。41分に喫した失点は、アトレティコ・ナシオナル・デ・メデジンのリベルタドーレス敗退を確定させる残酷なものだった。 一方のリーガ・デ・キトは、序盤攻め込まれていたが慌てる様子は全く見られなかった。前節での 4-0 という結果が、イレブンの精神安定剤になっていたようだ。元々守備には定評のあるチームだけに、動じる必要もなかったのであろう。レッドカードをくらったMFアルフォンソ・オブレゴンは次の準々決勝 1st.Leg に出場することはできないが、控えにはまだ力のある選手が揃っている。今季のリーガ・デ・キトには、昨年にはなかった"強さ"がある。ナシオナル・モンテビデオ×インテルナシオナウの勝者と対決する準々決勝でも、実力を発揮できれば問題なく勝ち上がれそうだ。 写真; 41分にゴールを決めたMFエディソン・メンデス ( 写真左 ) と抱き合って喜ぶFWアグスティン・デルガードらリーガ・デ・キトの面々。
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