|
Copa TOYOTA Libertadores 2006 〜コッパ・リベルタドーレス〜 アウェイゴール・ルールに泣いたゴイアス。エストゥディアンテスがベスト8へ。
決勝トーナメント1回戦 2nd.Leg ゴイアス 3-1 エストゥディアンテス
コッパ・リベルタドーレスは、5月4日に決勝トーナメント1回戦の 2nd.Leg が行われた。ブラジルはゴイアニアのエスタジオ・セーラ・ドウラーダで行われた ゴイアス×エストゥディアンテス は、3-1 でゴイアスが快勝した。この結果、2試合合計は 3-3 のイーブン。しかし、アウェイゴール倍付けのルールによって、敵地で1点を決めていたエストゥディアンテスがゴイアスを退け、辛くも準々決勝に進出した。 試合は、開始からゴイアスが攻めた。2分、ビットール、ジャジウソンとつないでゴール前のFWウェウリントンが頭で合わせて最初の決定機をつくると、25分にはコーナーキックからFWウェウリントンがボレーで叩いて相手キーパーの正面を突くなど相手を脅かした。エストゥディアンテスは守備に集中して前半を無失点でしのいだ。試合は後半に動いた。前半から攻め続けていたゴイアスは51分、前線に流れたボールをMFジャジウソンが全力疾走でマイボールにすると、すぐゴール前にボールを流した。これをMFビットールが押し込んで待望の先制点を奪った。勢いにのったゴイアスは65分にもMFジャジウソンのクロスにFWノナットが合わせて2点目をゲット。これで2試合合計は 2-2 のイーブンになった。 ところが、相手の勢いに圧倒されていたエストゥディアンテスは、75分にベスト8進出をぐぐっとたぐり寄せる貴重なアウェイゴールを決める。右サイドで攻撃を組み立ててゴール前に上がったクロスを、FWホセ・ルイス・カルデロンが頭で合わせて1点を返した。これで2試合合計は 2-3 、エストゥディアンテスにアウェイゴールが加算されたため、ゴイアスは残り15分で2点をとらなければならなくなった。その後、ゴイアスは猛攻でゴールを狙うが相手の堅い守備に跳ね返され続けた。それでも91分にMFジュリアーノがゴールを奪うと、ゴイアスは最後の追い込みを駆けた。しかし、主審はロスタイムを4分とった上で試合終了のホイッスルを鳴らす。ゴイアスおよびジェニーニョの南米制覇は夢と消え、エストゥディアンテスのベスト8進出が確定した。 エストゥディアンテスは、前節の2点差をアドバンテージに余裕をもって試合に臨むことができた。先の国内リーグでは主力を温存。ボカに大敗したが何ら気にすることなく、この日のために準備した。試合そのものは自陣で守る場面が続き、一時は2点差を追いつかれた。だが、そこで慌てることなく1点を返したエストゥディアンテス。内容は決して良くなかったが、勝ち上がるための必要最低限の仕事をこなしたのだから、結果オーライとみて良いだろう。 一方、できるだけ点差をつけて勝たなければならなかったゴイアスは、開始からぶ厚い攻めを披露。積極的に攻め続けた。2-0 として 1st.Leg のビハインドを帳消しにしたときは、イレブンもセーラ・ドウラーダに詰めかけたファンも、ベスト8への希望を強く見出した。だが結果は2試合合計 3-3 。アウェイゴール・ルールによりあと1点及ばず、ここでリベルタドーレスを去ることになってしまった。悔しい結果に終わった。しかし、同杯初出場にして決勝トーナメントにまで駒を進めたことは、ゴイアスにとって確かな自信になったはずだ。出場枠を確保する次の機会に恵まれれば、そのときにまたベスト8以上の結果を目指せばよい。 写真; 大差の勝利をお膳立てすべく体を張ってゴールマウスを守ったGKアルレイ ( ゴイアス / 写真左 ) だったが、75分にアウェイゴールを献上してしまった。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
