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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 インテル、チンガの決めた"虎の子の1点"を守りきって辛勝。
第7節 コリンチャンス 0-1 インテルナシオナウ
ブラジル全国選手権は、5月24〜25日に第7節が行われた。サンパウロのモルンビーで行われた コリンチャンス×インテルナシオナウ は、序盤に決まったMFチンガの1ゴールを最後まで守ったインテルナシオナウが敵地で貴重な勝ち点3を獲得した。 パカエンブーを敬遠したCBFの措置によりモルンビー ( サンパウロのホーム ) で行われた試合は、インテルナシオナウが立ち上がりからペースをつかむと13分に左サイドからチャンスメイク。DFジョルジ・ワグネールのパスを受けたFWフェルナンドンがエンドラインぎりぎりまでドリブルを仕掛けて相手の守備ラインをずるずると下げさせると、ボールを後方に折り返した。フリーのスペースに走りこんだMFチンガが放った右足でグラウンダーのシュートは、狭い隙間をくぐり抜けてゴール左隅に突き刺さり、インテルナシオナウが先制に成功した。先制されたコリンチャンスは反撃に転じると、MFマルセリーニョ・カリオカを起点に攻撃を展開。何度か相手ゴールを脅かしたが、最後までゴールを割ることはなく。インテルナシオナウも追加点の機会には恵まれなかったが、1点のリードを全員守備で守り抜いて勝利した。
コリンチャンスは、代表選出による離脱や負傷などによる欠場が相次ぎ、ベストには程遠いメンバーで試合に臨むしかなかった。W杯のためにチームを離れたテベス、マスチェラーノ、ヒカルジーニョの他、目を痛めたMFカルロス・アウベルトも不在。先のバスコ・ダ・ガマ戦でレッドカードをもらったMFシャビエルとFWハファエウ・モウラもこの日は出場できず、さらには、バスコ戦で足首を痛めたFWニウマールまでもが戦列を離れた。もはや"銀河系"とは呼べない顔ぶれを見ようとモルンビーに訪れた観客はわずか7千人強。彼らの目を惹いた選手は、この日が移籍後初出場だったMFマルセリーニョ・カリオカぐらいだった。「リーベル・プレートに殺された日」から、コリンチャンスの中で何かが狂い始めている。対するインテルナシオナウは、前者とは違って好調を維持している。アレックスを前線に加えた3トップは攻撃の幅を広げ、そしてゴールを生み出した。一時はコロンビア代表に招集されたFWレンテリーアもチームに帰還させることができ、ワールドカップ直前のこの時期でも大きな戦力ダウンはみられない。この日の勝利で勝ち点を16に伸ばし、首位のクルゼイロを追走しているインテルナシオナウ。次のサントス戦でも勝ち点を得ておきたいところである。
写真右上; 鋭い弾道のシュートを突き刺し、ピッチにひざを着いて神とチームメイトに感謝するMFチンガ ( インテルナシオナウ / 右 ) 。
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コリンチャンスは、代表選出による離脱や負傷などによる欠場が相次ぎ、ベストには程遠いメンバーで試合に臨むしかなかった。W杯のためにチームを離れたテベス、マスチェラーノ、ヒカルジーニョの他、目を痛めたMFカルロス・アウベルトも不在。先のバスコ・ダ・ガマ戦でレッドカードをもらったMFシャビエルとFWハファエウ・モウラもこの日は出場できず、さらには、バスコ戦で足首を痛めたFWニウマールまでもが戦列を離れた。もはや"銀河系"とは呼べない顔ぶれを見ようとモルンビーに訪れた観客はわずか7千人強。彼らの目を惹いた選手は、この日が移籍後初出場だったMFマルセリーニョ・カリオカぐらいだった。「リーベル・プレートに殺された日」から、コリンチャンスの中で何かが狂い始めている。