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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

ネイ・フランコ新監督、劣勢のチームを敗北から救う。
第7節 フラメンゴ 2-2 サントス

 ブラジル全国選手権は、5月24〜25日に第7節が行われた。リオ・デ・ジャネイロのマラカナンで行われた「クラシコ・ブラジレイロン」 フラメンゴ×サントス は、フラメンゴが2点を許しながら追いつき勝ち点1を獲得した。サントスは2点のリードを守りきれなかった。

 試合は、フラメンゴがFWジエーゴ・シウバのシュートで10分に最初の決定機をつくったが、先制したのはサントスだった。18分、中盤の底から放たれたMFファビーニョのスルーパスに反応したFWホドリーゴ・チウイがペナルティエリア右からシュートを突き刺した。勢いのついたサントスはさらに攻撃を活性化。2分後の20分には、MFホドリーゴ・タバタが左サイドの深い位置からファーサイドにやわらかいクロスをあげると、それをDFルイス・アウベルトが頭で押し込んで 2-0 とリードを広げた。
 このままサントスのペースで試合が進むかに思われたが、ここからフラメンゴの反撃が始まる。31分、フラメンゴの右コーナーキックからボールがゴール前でこぼれると、MFマルドナード ( チリ代表 ) のクリアしたボールがDFルイス・アウベルトの太ももに当たってゴールに吸い込まれた。オウンゴールだったが、ゴール前が混戦で不明瞭だったせいか、ゴールの瞬間ルイス・アウベルトの近くにいたDFヘナット・シウバのゴールという記録になった。
 サントスの1点リードで折り返した後半、フラメンゴのネイ・フランコ新監督はMFゴエーベルを投入。するとその効果はスコアボードに表れた。59分、MFゴエーベルのパスから右サイドに流れたFWジエーゴ・シウバが中央に折り返し、最後はMFヘナットが右足を振り抜いてシュートを突き刺した。その後スコアボードに変更はなく、2-2 で勝ち点1ずつを分け合った。

 フラメンゴは、ネイ・フランコ新監督の初陣を勝利で飾ることができなかったが、敗北からは免れた。序盤2点を失い劣勢に追いやられた直後に、同監督の檄が飛び、選手たちは皆気を引き締め直した。そこから守備ラインは冷静さを取り戻し、中盤でもパスをつなぐようになり、そして2ゴールが生まれた。2点差を追いついた後、ネイ・フランコ監督はMFレオに代えてFWオビーナを投入。積極的に勝利を狙ったが3点目は奪えなかった。しかし、好調のサントスを相手に善戦といえる内容のサッカーができたのは大きな収穫であろう。次節、好調フルミネンセとのクラシコで勝利をあげられるか。フル・フラ対決に注目だ。

 一方、サントスは、前半質の高い攻撃を繰り広げながら、勝利をみすみす逃す格好になってしまった。ルシェンブルゴ監督にとってもこの引き分けは計算外だったようで、後半に冴えを失った攻撃陣に関する愚痴もこぼした。勝って引き続き首位クルゼイロにぴったりくっついていたかったはずだ。もったいない引き分けだということは、サンチスタでなくとも感じるに違いない。

 写真右上; 20分に2点目のゴールを決めたDFルイス・アウベルト ( サントス / 中央 ) は、FWホドリーゴ・チウイ ( 右 ) とMFホドリーゴ・タバタ ( 左 / 10番 ) の祝福を受ける。
 写真左下; 積極的にシュートを放つなど前線で奮闘したFWジエーゴ・シウバ ( フラメンゴ ) 。


ブラジル全国選手権 2006 第7節 (24/05/2006)
フラメンゴ 2-2 サントス
ジエーゴ GK ファービオ・コスタ
マルセリーニョ
フェルナンド
ヘナット・シウバ
ジェアン
DF デニス
( ネト )
ルイス・アウベルト
ドミンゴス
クレーベル
レオ
( オビーナ )
ジョナタス
( ゴエーベル )
レオ・メデイロス
ヘナット
MF クラウディオ・マルドナード
ファビーニョ
( ウェンデウ )
クレーベル・サンターナ
ホドリーゴ・タバタ
ジエーゴ・シウバ
( ビニシウス )
ワウテル・ミニョーカ
FW ホドリーゴ・チウイ
ウェウリントン・パウリスタ
( マグヌン )
ヘナット・シウバ 31
ヘナット 59
ゴール 18 ホドリーゴ・チウイ
20 ルイス・アウベルト
レオ
ジョナタス
ヘナット
レオ・メデイロス
イエロー
カード
ドミンゴス
クレーベル
ウェウリントン・パウリスタ
ネイ・フランコ 監督 バンデルレイ・ルシェンブルゴ
主審; ルイス・アウベルト・ビッテス
スタジアム; マラカナン ( リオ・デ・ジャネイロ )
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