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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜

ドドー、右足で3発! ハットトリックでボタフォゴに勝利をもたらす。
第7節 ボタフォゴ 4-1 バスコ・ダ・ガマ

 ブラジル全国選手権は、5月24〜25日に第7節が行われた。リオ・デ・ジャネイロのマラカナンで行われた「クラシコ・カリオカ」 ボタフォゴ×バスコ・ダ・ガマ は、FWドドーがハットトリックの活躍でボタフォゴを勝利に導いた。

 試合は、バスコが開始早々チャンスメイク。左サイドでフリーキックを得ると、MFハモンのクロスを受けたDFパウロンが最初のシュートを放った。だが、先制したのはボタフォゴ。4分、サイドチェンジで右から左へと渡ったボールが中央に折り返されると、これを受けたFWドドーがフェイントを交えながら右へとボールを運び、タイミングを見計らって右足シュート。ペナルティエリアのわずか外側から放たれたドドーのシュートは、ゴール右上の隅に突き刺さる素晴らしいゴールを完成させた。
 先制して優位に立ったボタフォゴは、37分にペナルティエリア内でFWヘイナウドがGKホベルトに倒されてPKを獲得。これをFWドドーが右足で冷静に決めて 2-0 とし、さらに前半ロスタイムには中央を駆け上がったMFクライトンが、FWヘイナウドとのワンツーでゴール前に抜け出してゴール。クライトンの動きも素晴らしかったが、ワンツーの際のFWヘイナウドのヒールキックでの折り返しがお見事だった。
 後半、バスコは2トップを軸に攻勢に出るが、GKロペスがファインセーブを連発。思うようにゴールを重ねることができず、71分に決まったMFアベージのゴール以外のシュートはほとんどがGKロペスによって弾き返されるばかりだった。一方、攻められても終始落ち着いて試合を進めていたボタフォゴは、カウンターからFWドドーが三度右足を振り抜いてハットトリックを達成。相手の戦意をそぎ落として、ボタフォゴに開幕戦以来の勝利をもたらした。

 ボタフォゴは、開幕のフォルタレーザ戦で勝利してから5試合も勝ち星から遠ざかっていた。単調な試合運びが目立ち、ドドーがチーム批判をするなど不協和音もささやかれた。カルロス・ホベルト監督は解任され、クッカ氏が監督に就任。迎えたこの日のクラシコだけは、絶対に勝たなければならない試合だった。勝利を誰よりも欲していたFWドドーの活躍もあって、今季2勝目を飾ったボタフォゴ。クッカ新体制で気分も一新し、ここから勝ち星を重ねていきたいところであろう。

 一方のバスコ・ダ・ガマは、不調のボタフォゴを相手に恥ずべき大敗を喫した。下馬評ではバスコ断然有利を謳う新聞もあったが、結果は大荒れになった。この日はFWエジウソンが得意のドリブルで攻め上がれば、バウジランはゴールポスト直撃のシュートを放つなど決定的な場面は複数回演出。中盤からの押し上げもできており、決して悲観する内容ではなかった。前半のうちに1点入っていれば、結果はまた違ったものになっていたかもしれない。

 写真; 3ゴールすべてを得意の右足で決めて見事ハットトリックを達成したFWドドー ( ボタフォゴ / 元大分トリニータ ) 。この日のドドーには戦う気持ちがみなぎっていた。


ブラジル全国選手権 2006 第7節 (25/05/2006)
ボタフォゴ 1-1 バスコ・ダ・ガマ
ロペス GK ホベルト
フイ
ジュニーニョ
( フェリッピ・サー )
アスプリージャ
ビウ
DF ワグネール・ジーニス
パウロン
エーデル
ジエーゴ
チアーゴ・シャビエル
アタリーバ
クライトン
ゼ・ホベルト
( マルセリーニョ )
MF イーゴリ
アンドラージ
( アベージ )
ハモン
( エルナーニ )
モライス
ヘイナウド
( セルジオ・マノーエウ )
ドドー
FW エジウソン
バウジラン
( ファイオーリ )
ドドー 04
ドドー 37
クライトン 45
ドドー 76
ゴール 71 アベージ
イエロー
カード
ホベルト
ハモン
クッカ 監督 ヘナット・ガウーショ
主審; サウビオ・スピノーラ・ファグンジス・フィーリョ
スタジアム; マラカナン ( リオ・デ・ジャネイロ )
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