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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 ルイス・アウベルトの"ヘディングシュート"が決まったのは自陣ゴール。
第6節 フルミネンセ 1-0 サントス
ブラジル全国選手権は、5月20〜21日に第6節が行われた。リオ・デ・ジャネイロのマラカナンで行われた フルミネンセ×サントス は、DFルイス・アウベルトのオウンゴールで先制したフルミネンセが、この1点を守りきって勝利した。 上位同士の直接対決となったこの試合は、互いに様子をうかがう静かな立ち上がりをみせた。両者ともに慎重な攻めに終始し、前半は 0-0 。後半になると何度か決定機もつくるが、それでもゴールは割られなかった。均衡が破れたのは69分。自陣に戻ってきたバックパスをDFチアーゴが前線にフィード。そのボールの落下点でFWトゥッタと競り、クリアを試みたDFルイス・アウベルトのヘディングが空中で大きな弧を描いてゴール左隅のポケットにすっぽり入ってしまったのである。なんでもないロングフィードを味方がクリアミスするなど予測もしていなかったGKファービオ・コスタは、「味方の絶妙なヘディングループシュート」に呆れ返っていた。結局、このオウンゴールが決勝点となり、フルミネンセに勝ち点3がもたらされた。 フルミネンセは、レニーとトゥッタの調子が思わしくなく、詰めの甘い攻めの連続だった。コッパ・ド・ブラジルで決勝に進めなかったダメージも少なからず残っていたのかもしれないが、勝利を計算できる試合ではなかった。オズワウド・ジ・オリベイラ監督も試合後「非常にラッキーなオウンゴールだった。ルイス・アウベルトはヘディングシュートがうまいな」と皮肉を交えて勝ち点3を獲得できたことを喜んでいた。首位サントスからの勝利という意味でも、非常に幸運な勝利だった。 一方、首位の座から滑り落ちたサントスのルシェンブルゴ監督は、ご立腹だった。「クリアミスは誰でもすることだが、あのオウンゴールはありえない。ペナルティエリアの外側からのクリアミスがどうしてゴールに結びつくんだ。ただ、ルイス・アウベルトが敗因だとは思っていない。相手守備陣を崩せなかった攻撃陣の不調が敗因だ」と終始憤っていた。首位陥落が相当お気に召さないようだ。 写真; FWレニー ( フルミネンセ / 右 ) とボールを競い合うDFドミンゴス ( サントス ) 。
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