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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 ゴイアス、敵地でアントーニオ・ロペス体制の初陣を飾る。
第6節 アトレチコ・パラナエンセ 2-3 ゴイアス
ブラジル全国選手権は、5月20〜21日に第6節が行われた。クリチーバのエスタジオ・アレーナ・ダ・バイシャーダで行われた アトレチコ・パラナエンセ×ゴイアス は、終盤勝ち越しに成功したゴイアスが敵地でのシーソーゲームを制した。 試合は、ゴイアスが相手を圧倒しようと攻撃を開始すると、7分にFWホニーがミドルレンジからシュートを放った。アトレチコ・パラナエンセは12分にFWペドロ・オウドーニが左サイドからクロスをあげると、ゴール前にMFフェレイラがシュート。ボールは枠外に逸れたが、16分にはDFジャンカルロスがキーパー強襲の鋭いシュートを放つなど、序盤から互いに決定機を演出していった。20分にMFフェレイラが低い弾道のシュートを放つと、そこから徐々にアトレチコ・パラナエンセがボールをまわしはじめる。そして41分、均衡が破られた。MFアラン・バイーアが右から折り返すと、MFフェレイラがペナルティエリア内でボールを受け、DFジュリオ・サントスをかわしてボールをゴールマウスに沈める。アトレチコ・パラナエンセが待望の先制点を奪った。 後半、試合はさらに動く。56分、MFジャジウソンのクロスをFWウェウリントンが頭で合わせて同点に追いついたゴイアスは、72分にも左サイドからのクロスをDFホジェーリオ・コヘーアが頭で合わせて逆転。ゴール後、DFホジェーリオ・コヘーアはFWフレッジがチャンピオンズリーグで見せた"おしゃぶりを加えるパフォーマンス"を披露して我が子の誕生を祝った。追いすがるアトレチコ・パラナエンセも83分にFWペドロ・オウドーニがシュートを突き刺して同点とするが、厚い攻撃を繰り返したゴイアスはその2分後に再び突き放した。MFウェウリントンが中央に折り返したボールを、フリーになっていたFWソウザがゴール右隅にシュート。飛び出したGKクレーベルの惑わすべく一瞬だけタイミングをずらした技ありのゴールが決勝点となり、3-2 でゴイアスが勝利した。 アトレチコ・パラナエンセは、FWダゴベルトを欠いたものの攻撃は及第点以上の働きをみせた。しかし、ゴイアスの攻撃を止めきれず3失点。そのうち2失点はクロスに対する守備陣のマークのずれが生み出したものだった。4バックの連携がまだ発展途上であることをさらした。攻撃陣の奮起を無駄にしないためにも、守備の安定化は急務であろう。さらに言及するなら、昨年チームを率いていたアントーニオ・ロペスが敵将だったことも災いしたのか。アトレチコ・パラナエンセは、同氏に弱点を見破られていたのかもしれない。 一方、ジェニーニョ監督を失ったゴイアスは、監督が替わってもなお強さを維持できているようだ。ホニー&ソウザの2トップはもとより、司令塔のジャジウソンの動きが抜群にキレていた。サイドからの攻撃も効果的で、GKアルレイは失点の場面以外ではファインセーブを連発していた。新監督のアントーニオ・ロペス氏の初陣を白星で飾ったゴイアス。取られても取り返すこの日のようなしぶとさが板につけば、上位進出も充分可能だ。 写真; 2失点を喫したものの、アトレチコ・パラナエンセの攻撃をことごとく跳ね返したGKアルレイ ( ゴイアス ) 。
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