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Campeonato Brasileiro 2006 〜ブラジル全国選手権〜 蘇る青い軍団。クルゼイロ、2年半ぶりの首位奪還。
第6節 クルゼイロ 2-1 フラメンゴ
ブラジル全国選手権は、5月20〜21日に第6節が行われた。ベロ・オリゾンチのミネイロンで行われた クルゼイロ×フラメンゴ は、MFワグネールのゴールで逆転に成功したクルゼイロがフラメンゴを退けた。 試合は、両者ともに中盤でボールがよくまわる静かな立ち上がりで始まった。10分、FWエウベルのシュートは枠外に逸れたが、クルゼイロは24分にもDFルイジーニョの右からのクロスをMFワグネールがボレーシュート。ボールはゴールネットの外側をかすめたが、クルゼイロが徐々に攻撃のリズムをつくっていった。だが、先制したのはフラメンゴ。32分、FWジエーゴ・シウバがMFワウテル・ミニョーカのクロスに頭で合わせて均衡を破った。しかし、クルゼイロは38分に左からのコーナーキックをDFルイゾンが頭で押し込んで同点に追いつく。1-1 で迎えた後半、ボール支配率で上回ったクルゼイロは52分にMFワグネール、57分にはエウベルがそれぞれシュートを放ち、リズムをつくった。そして72分、FWジウのクロスをFWエウベルがヘディングシュート。このシュートはクロスバーに当たって跳ね返るが、そこに詰めていたMFワグネールが押し込んで逆転に成功。これが決勝点となって、クルゼイロが 2-1 で勝利をおさめた。 クルゼイロは、パウロ・セーザル・グスモン監督の下、今季は州選手権を含めて安定した戦いを続けている。州選手権では3トップを採用していたが、最近はジウとエウベルの2トップが形になり、攻撃の形も完成されつつある。サイドバックの攻撃参加も効果的で、チーム全体が勝利に貪欲なのである。この勝利で2003年の優勝以来、実に2年半ぶりにブラジレイロンの首位の座に返り咲いたクルゼイロ。この調子を持続できれば、他軍からも一目置かれる存在になりそうだ。 フラメンゴは、コッパ・ド・ブラジルで決勝に駒を進めたその勢いを持続させて勝利を狙ったが、あっけなく逆転されて敗れた。リードを奪って気が緩んだことも敗因のひとつか。FWルイゾンを欠く中、選手層を見れば両者の力関係は一目瞭然で、フラメンゴは一瞬たりとも気を抜くべきではなかった。試合運びひとつで勝利もありえた試合だけに、この日の敗戦はもったいない。 写真; 38分に同点に追いつくヘディングシュートを決めて喜ぶDFルイゾン ( クルゼイロ / 中央 ) 。
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